最近のカクヨムで感じたことのデタラメな考察

【１９：ライトノベルに触れることの意義】

　カクヨムだけに限らず、WEB投稿小説サイトではライトノベルに分類される作品が非常に多くなりました。

　それだけ読み手も書き手もたくさんいるわけです。

　このライトノベルの『ライト』は『軽い』という意味のライト。

　あえてライトノベルの本質的な意味合いを調べずに書きますが、自分の印象では気軽に読める小説といったものととらえています。

　このお陰で、それまで読書に馴染みの薄かった人たちも、文章に触れる機会が増えたのではないでしょうか？

　更にカクヨムを含めてWEB投稿小説サイトが一般的になり、色んな人たちが気軽に書き残せるようになった一方で、気軽に読む機会がとても増えたと思います。

　ライトノベルの基本は、　『誰にでもわかりやすい文章』だと思います。

　このわかりやすさがとても重要なポイントです。

　ライトノベルを否定的に見る人たちも、相変わらず少なくないと思います。

　でも、この存在によって、読書をする習慣、日本語を書く習慣が以前より増えているのではと考えます。

　読み書きは死ぬまで続きますし、社会に出て仕事に就いてからは、山のように書類や資料に目を通し、また自分でも作成しなければなりません。

　プレゼンなどを行う場合、スクリーンに表示させる資料はゴテゴテしたものではなく、簡易的でわかりやすい図と文章がとても重要なポイントとなります。

　ぶっちゃけ、手元の資料を読まずとも、スクリーンの資料と口頭による説明で理解できるものであるべきなのです（手元の資料とスクリーンの資料が同じ時もある）。

　ビジネス文書はまた違うジャンルになりますけれど、それまでライトノベルに触れて培った経験が、少なからず役立つものではと思います。

　せっかくカクヨムや他にもWEB投稿サイトがあるのですから、時間の許す限り、色々な文章に触れてみてください。