【16:無料・無償でも必ずコストが存在する】
さてこれらのあらゆる投稿サイト。
最初に書いた通り、基本的にどこも無償で提供されているサービスです。
年齢制限なく、ユーザーはお金をかけることもなく、ルールに則って登録するだけで、誰でも利用することが可能です。
なおここでは有料によるオプション機能や、投げ銭機能などは考えないとします。
ユーザー視点から見れば、無料で利用できるWEB上のサービスです。
ぶっちゃけ、タダ。
古臭い言い方をすればロハ(今の若い子たちは使わない昭和の言い回しですね!)。
けれど、ここで立ち止まって、ちょっとだけ落ち着いて考えてみてください。
もしかして、無料・無償が当たり前と勘違いしていませんか?
世の中の仕組みは、提供されたものに対して、見合った対価を支払うのが本来の筋道なのです。
商品を買えば代金を支払いますし、食事をすれば飲食代を支払います。
提供する側の立場から見れば有償であり、提供される側の立場から見れば有料が当たり前なのです。
就業前、若い人たちほどこの意味合いはわかりにくいと思います。
何らかのコストがかかっているものに対して、無償や無料は本来の筋道ではないことを、まずは頭の片隅にでも置いておいてください。
実際にはどんな人気サイトであろうとも、運営するためには高いコストが掛かっています。
スポンサー様による広告費もありますが、こんなご時世なので、全てが全てそれだけでまかないきれているとも思えません。
それなりの運営費(予算)が社内でも組まれているはずです。
企業が展開する事業なのですから、それはいたって当然のこと。
人件費はもちろんですが、中でもメンテナンス費は結構なお金がかかるのではないでしょうか?
他にもまだまだコストのかかるものが存在すると思いますが、しっかりと管理し、安全安心な運営を継続することは、大変な労力と時間がかかるものなのです。
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