【3:ガチ勢のためのサイトと化した】

 けどこのカクヨム。

 率直な意見を述べるなら、既に個人の趣味として執筆を行いたい人たち向けのサイトではなくなっていると感じています。

 いわゆる、プロを目指す人たちガチ勢のための世界に成り代わってしまったな・・・と。


 もちろん、趣味の範囲で執筆し、きちんと評価を得ている人たちもたくさんおられます。

 ただ最近のカクヨム運営の傾向、コンテストや拡充されつつある各種サービスを見ると、ガチ勢のために舵を切っているように感じました。

 趣味で書かれている私のような立場の者は、どの立場から見ても、正直どうでも良いのかも知れません。


 その中でプロデビューを目指す書き手さんたちと、デビューさせたいと願う読み手さんたちの関係は、競技する選手とそれを応援するファンの関係にとても似ています。

 書き手さんたちは、よりプロデビューに近付ける作品を、日々の努力から生み出しています。

 読み手さんたちは、プロデビューさせたい書き手さんたちの作品を読み、評価し、応援し、時にはギフトを贈っています。

 その構図から考えると、最初に書いた結論の通りになると考えます。


 けど、ファンを獲得するというのは、書き手さんたちにとって簡単なことではないと思います。

 もちろんそれまでのつながりや実績などで、ファンを獲得しやすい書き手さんたちもおられるでしょうけれど、それは一般的な例にはなりません。

 あくまでも例外なのです。

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