親の仇と親友を追う暗殺者の旅路

【面白かった点】
とにかく死にます。一話に一人は死んでいるんじゃないかというくらい死にます。子供でも容赦無しです。
そもそも、主人公も幾度となく死にかけます。作中で主人公は次第に強くなっていきますが、それでも強者はいますし、何より神に近い化け物たちの争いに巻き込まれて、やはり主人公は記憶喪失で死にかけます。
そんな命の軽いハードな世界観が面白い。

【良かった点】
作者さまがダークファンタジーを標榜しているように、死ばかりではありません。生への渇望、もとい性への欲望も当然あります。
ちなみにそんな第5話を読んだからレビューを書いたわけでは決してありません。本当ですよ。

【期待している点】
『魔女と傭兵』など、不条理でハードな作品を読みたい方にお勧めします。
エマちゃん、死なないといいなあ……

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