８月３１日の夜に。

最後に

　私は誰かを励ますことはできないと思っています。でも、何度も何度も何度も、毎晩のように「死にたい」と思ってきた私だからこそ、言えることがあると思います。

　生きていれば、必ずいい出会いがあります。嬉しいことがあります。楽しいことがあります。それももう、考えられないほど、辛くて、苦しいんだよね。生きることに、疲れたんだよね。私が今生きているのは、夢と大切な先生たちがいるからです。それを見つけてくださいとは言いません。未来に希望がなくても、生きていれば、必ず取り返しがつきます。生きててよかったと、思える日が来ます。私は、生きててよかったと思った日が、高校生ながら何日かありました。「死んでしまう勇気がないから生きている」、これだけでも充分だと私は思います。私がそうでした。

　つまらない文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。最後に、まだ生きられるかどうか分からない人へ、一緒に生きましょう。