誰でもできる、筋トレ時間ゼロで高校時代の体型を今も維持している方法——という話をしても嘘つき呼ばわりされるんですけど本当なんです
実践——歩けないし座れない……っていう格別の事情がない限り誰でもできます2
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もうひとつ個人的体験で恐縮ですが、自分は以前FF14をプレイしていました(根性版〜新生版の最初の1年くらい)。
未プレイの人は話の内容がよくわからないと思うので、ここは読み飛ばしてもいいかもしれません。
で、自分も例に漏れず固定パーティなどを組んでいたわけですよ。【大迷宮バハムート】ってのを攻略するために。
このFF14、最高難易度のダンジョンはかなりキビしい作りでした。だいたいのボスに即死(もしくはほぼ即死)攻撃があり、それを8人のパーティメンバーが誰かひとりでも喰らっちまうともうほぼオワリ(今はどうなってるんですかね?)。
パーティ全員で一糸乱れぬ動きをして、タスクを1個1個クリアしていって、それを10分20分とか続けて、はじめてボスを倒せるのです。
途中で誰かがミスったらまた最初からやり直し。
ある日——FF14をプレイ中、自分はふと眠くなりました。
その時はたまたまパーティメンバーのミスが重なり、同じフェイズを何度も何度も繰り返していたのです。
人間て同じことを繰り返していると眠くなっちゃいますからね。
しかしハイレベルコンテンツの攻略中に眠ってしまうなど言語道断です。
誰かひとりでも欠けたら攻略は立ちゆかなくなるのですから。
で、自分はついに寝落ちしてしまいました。
そして数分後、ハッと気付いて言い訳を考えようとした瞬間、違和感を覚えたのです。
なんと、パーティメンバーが全滅することもなく、自分のキャラが普通に攻略をこなしているではありませんか。
ていうか驚いている最中も、自分の手は勝手にキャラを操作していました。愕然ですね。お前は誰なんだ? と。
なぜ眠っている最中もキャラを普通に動かせていたと断言できるのか?
FF14にはヘイトゲージというものがあるからです。
自分がどれくらい適切に行動していたかは、
当然、寝落ちしてキャラが全く動いてなけりゃ、このヘイトゲージも溜まるはずがありません。
ところがですね、自分のキャラはヘイトゲージが溜まっていたんですよ。
絶対数分間は眠っていたのにもかかわらず(画面にプレイタイムが出るのでそれは見間違いようがありません)。
つまりこれは身体が覚えていたのです。
自分のキャラがどのフェイズでどのようなスキル回しをするのが最適なのか。
考えるまでもなく、身体が覚えていたのです。
習慣にするっていうのはこういうことです。
条件反射とも言いますね。
どんな人間でも経験さえ積めば必ずそれは習慣になり、意識することなく自然と体が動いてしまいます。
ゲームでも仕事でも肉体作りでも、それは変わりません。
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