善意にあふれた素晴らしき人格者、それはサリエリ先生。への応援コメント
やっぱり、サリエリが毒殺してたんかーい!
いや、なんか善魔とかわけわからない理屈こねてるけど、わざとですよね、サリエリ先生(笑)
この時代の食べ物って、今考えたら危険なものがいっぱいですよね。
ベートーベンの遺髪から、亜鉛成分が検出されて、亜鉛入りのワインの飲みすぎだったとか。いや、おそろしい。
サリエリとベートーベンのからみは、むかし、森雅裕さんの「モーツアルトは子守歌をうたわない」が好きでした。
あれも、犯人が……
作者からの返信
澄田さん、
いやあ、サリエリ先生はいい人なので殺人なんてしませんよ、ひょっとすると間違っちゃったってことはあるかも知れませんが(^.^;
そうですベートーベンの難聴はワインの鉛が原因説が根強いですね。当時は重金属の危険性なんて知られてないでしょうし。
モーツァルトの死因は医療ミスっぽいですね、医者が不要な瀉血をしたため亡くなったと、モーツァルトの奥さんコンスタンツェが主張しているとどこかで読みました。
>「モーツアルトは子守歌をうたわない」
おおそんな本があるんですか、今度読んでみますね。ご紹介ありがとうございます(^_^)
善意にあふれた素晴らしき人格者、それはサリエリ先生。への応援コメント
この手の音楽歴史ものって、オーセンティックに書くか、特定の説を持ち出して「史実はこうだ!」っていうノリでいくか、どちらかが大半だと思うんですが、柴田さんのはそのどちらでもないんですよね。歴史をネタに自由に遊んでみて、でもそこに何がしかの真実を匂わせる、というものになってる気がします。
このサリエリは、なかなか斬新ですねー。このサリエリ、と言うより、このキャラ造形に考え込みました。達観した信念の人のようで、メタ入ってる狂言回しのようで。
考えすぎでしょうか、なんかフリードリヒ四世みたいなんですよね。銀英伝の。
こういう人が真ん中に来ると、なんとも言えない、一面枯野みたいな短篇になりますね。加えて、このサブタイトルが……ただのアイロニーでないだけに……。
善意にあふれた素晴らしき人格者、それはサリエリ先生。への応援コメント
とてもおもしろかったです!そして、サリエリについての勉強にもなりました!善き行いをしすぎるのも考えものだなとサリエリを見て思いました😬
作者からの返信
正妻キドリさん、コメントありがとうございます!
歴史上の人物で、資料を読んでいると善人だなと思う人物が意外に評価されていないのです。
「立ち回り」の上手い・下手で評価が分かれているように思われて仕方ありません。
サリエリは当時の作曲家からたいへん好かれていたのですが、どうやら立ち回りが下手だったみたいですね。
目立つのは、モーツァルトの小悪党ぶりばかり……(^_^;
編集済
善意にあふれた素晴らしき人格者、それはサリエリ先生。への応援コメント
ナポリ水と牡蠣wwww サリエリせんせー!!!? 鉛はやばいっすよ!?
悪魔ならぬ善魔。地獄の道はなんとかで舗装されている、みたいな(誤用ですがこれ)。今でもあるあるだから、本当に気をつけないとですね……
このサリエリ先生は映画と同じく独身なのですね。史実だとお子さんいっぱいいらっしゃると聞いたから(沢山亡くなられたけど)。
また別のサリエリ像で面白かったです。(≧∇≦)
追伸
いや、甘い物好きのサリエリならやりかねないなって……笑 なんか、親に音楽の勉強を妨げられてご飯抜きにされるから、砂糖をこっそり貯めてたって話見たことあったし……
〉やはりね、善魔になるには独身でないと。
なるほど。
でも彼、両親は早くに亡くすし、奥さん先立たれて、その前に息子も23歳で亡くなるので、史実は史実で喪失感ありますよ……()
書いてくださりありがとうございます!
作者からの返信
ネタ元の肥前ロンズさん(^_^)、
ロンズさんにお題を振られなければ、サリエリに興味を持たなかったかも。
しかし、突っ込みどころは「ティラミス」じゃないんですか!(笑
サリエリがティラミス作るわけないし!
サリエリの時代は、鉛や水銀に限らず、体に悪い添加物を盛りだくさん接種してましたから、寿命が短いのも当然かも。まぁ、医者が勧めるのはどうかと思いますが、藪医者も多かったようだし……(^.^;
>独身
やはりね、善魔になるには独身でないと。
寂しくないと善魔にはなれないと思いませんか?
善意にあふれた素晴らしき人格者、それはサリエリ先生。への応援コメント
モーツァルトとサリエリ先生の因縁を知らないのでよく分からないところもありましたが、とてもおもしろかったです。
ベートーヴェンはちょっと軽々しいけど、わたしもこんな感じの人だったんじゃないかなと思います。よかった。
作者からの返信
藤光さん、
それはぜひ映画「アマデウス」を見てください!
名作ですよ、物書きには参考になるポイントがたくさんあるので、ゼヒゼヒ。
アマデウスでもそうですが、世間一般的にはサリエリが悪者にされているのですけれど、資料を読む限り、サリエリってものすごい善人なんですよ。
後輩のために尽力するし。悪いのはモーツァルトの方なんです。
やはりトップは人が良いだけではダメという好例かも。
当時の人間模様、なかなか深いものがあります。
善意にあふれた素晴らしき人格者、それはサリエリ先生。への応援コメント
ハハッ。キミの作曲センスは最高だが、ネーミングセンスは最低だな
――なんてことをしれっと言ってしまえるサリエリ先生も、割とトゲがきっついのではなかろうか?
せっかくのフレーズを「ください!」で気前よく譲ってしまったり、腸チフスの患者が出たレモネード屋に何の悪意もなく弟子を誘ったり、ツッコミどころの多すぎるサリエリ先生が愛嬌たっぷりで楽しいおはなしでした。
作者からの返信
遠野例さん、
コメントありがとうございます!
サリエリ先生は本当にいい人なんですよ(これは歴史的事実)。
それなのになぜか後世、悪人にされてしまっている。
その誤解を正すために書いた小説なんですが、余計に怪しくなっているという。サリエリ先生ごめんなさい(^.^;;;
音楽界の頂点に登りつめた人も脇が甘いと、その地位から転落してしまいますね。
そんなリッチでどこか抜けているサリエリ先生に親しみを感じていただけたら嬉しいです(^_^)