「世界の半分をやろう」と言ったら勇者がめちゃくちゃ食いついてきたんじゃが!?
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「世界の半分をやろう」と言ったら勇者がめちゃくちゃ食いついてきたんじゃが!?
「追い詰めたぞ、魔王!!」
「ククク、よくぞここまで来たな、勇者よ。褒めてつかわすのじゃ(ああ……来てしまったのじゃ。単騎で軍勢を突破するとかアホな真似を実現して、遂に「魔族絶対殺すマン」な勇者が来てしまったのじゃ……!! ど、どうしよう!? 余は殺されるのか!?)」
「お前の悪逆非道も今日で終わりだ! いざ尋常に、勝負!!」
「まあ、待つのじゃ、勇者よ。そう焦ることもあるまい。少し、余と話でもしてみんか?(何とか話し合いで平和的に解決したいのじゃ……! で、でも、余は王としての立場もあるし、あまり下手には出れぬ。それに今更降伏などしても、確実に処刑は免れぬじゃろう……! それは嫌なのじゃーッ!!)」
「ふざけるな! 俺には成すべき使命がある! いまさらお前と話すことなどないッ!!」
「(――ぴぃっ!? こっちは友好的に話そうと言っているのに短気過ぎじゃろうこやつ! 会話くらい良いじゃろうが! えーっと、ならば、……そうじゃ!)――――貴様に世界の半分をやろう」
「…………………なに?」
「(あれ!? 何か食いついてきたのじゃが!? 焦って思わずテキトーに口にしたセリフに何か食いついてきたのじゃが!? じゃが相手は勇者。正義の権化みたいな存在じゃ。流石にこんな提案には……)我が軍門に下れば、勇者よ、貴様に世界の半分をやろうではないか。悪い取引ではあるまい?」
「……………………世界の、半分だと?」
「(け、剣を下げたぁ~ッ! こいつ剣を下げおった! 確実に興味津々なんじゃけど! 想像した展開とは違うがチャンスなのじゃ!)うむ。そうじゃ。世界の半分。余と貴様で半分ずつ、世界全てを支配してやろうではないか。余は貴様を高く評価しておる。一騎当千の武力、人間たちの希望としてのカリスマ、そして余の持つ王としての軍事力があれば、我らの世界征服を阻むことができる者などおらんじゃろう」
「…………ふむ」
「(な、悩んでる~ッ!! めちゃくちゃ悩んでるのじゃが!? こ、これはいけるか!?)何も余は人間たちを滅ぼしたいのではない。人間と我ら魔族の戦いは、不幸な行き違いが原因じゃ。平和的に解決できるなら、余とてそうしたい。そして勇者よ、貴様が協力してくれるなら、それも可能だとは思わんか?」
「……今更平和などに興味はない」
「(え、ええ~ッ!? こいつ勇者のくせに何言ってるのじゃ!? 何なの!? 善人の皮を被った権力欲の塊か何かなのかえ!? それとも戦争で魔族を殺したいだけの快楽殺人者か!?)……ククク、貴様と余で世界を支配すれば、何事も思うままじゃぞ?」
「俺とお前で世界を支配する……そして、世界の半分を俺に、という話だったな?」
「そうじゃ。魅力的な提案であろう?(やっぱり世界の半分に興味津々なんじゃけどこやつ!! 意外と本性は俗物なのかえ!?)」
「それはつまり…………俺とお前で、結婚する、ということだな?」
「………………はえ?(何? 何じゃ? 今、勇者は何と言ったのじゃ? まさかとは思うが、結婚?)」
「世界を共に征服し、それを二分して支配する……。世界を征服しても、俺に半分を寄越すというなら、それは人間対魔族という対立した構図になる。それは今と同じで全く意味がない。魔王、頭の回るお前がそんな意味のない提案をするとは思えない……」
「……(ふぁっ!? 言われてみればそうじゃ! じゃが、「頭の回る」とか言われた手前、気づかなかったとは言えないフンイキなのじゃ!?)」
「――ということはつまり、王と王配の関係になり、共に世界を統治していこう……という提案。俺とお前の間に子供ができれば、人間と魔族の融和も進む……そういう狙いだろう?」
「…………こっ、子供!?(結婚とか子供とかいきなり言われてもそんな! こ、困るのじゃ!! だって余はまだ処女じゃし!! そういう経験どころか異性と付き合ったこともないのじゃぁ……!!)」
「…………違うのか?(チャキ)」
「(け、剣を構えおった! 怖いのじゃ! 早く答えないと!?)……ク、ククク、そ、その通りなのじゃ……!」
「やはりそうか」
「(あ、あああ~~~!! 何か勢いでとんでもないことを言ってしまった気がするのじゃあ~!! ど、どうにか結婚だけは避けないと……! 勇者なんて怖すぎて結婚相手にはしたくないのじゃあ~!!)ククク……流石は勇者よ。余の考えをそこまで読むとはの……! しかし、そこまでの無理強いはせん。勇者よ、貴様とて好いた女くらいおろう? 余はその仲を引き裂こうとは思わん」
「ふんっ、俺にそんな相手はいない」
「なんじゃと!?(いないじゃと!? 勇者なら女など向こうから寄って来るじゃろうに、何でいないのじゃこやつ!! やはりクソ真面目なのか!? 失敗した! ぬあああ~っ! よ、余はどうすれば良いのじゃ!?)」
「いや、正確にはいなかった、というべきか」
「何じゃ!? やっぱりいるのか!?(なら最初からそう言えい勇者め!! まったく余を焦らせおってからに!)」
「魔王、どうやら俺は、お前に惚れてしまったらしい」
「なにゃッ!?(い、い、今、勇者の奴は余に惚れたと言ったのかえ!? いやまさかそんな……きっと聞き間違いか何かに決まって――)」
「お前は美しい。正直、好みだ」
「美ッ!?」
「胸も大きいし」
「胸ッ!? な、何を言うておるか変態めッ!!」
「勘違いするな。一般的な価値観の話をしているだけだ。俺は女性を胸の大きさなどで判断したりはしない」
「そ、そうか」
「俺は胸より尻、そして腰派だ」
「――お前は何を言うておるのじゃ!?」
「胸は生まれつきの要素が大きいが、尻と腰は努力次第で磨ける。そして女性の美しさは、尻と腰に詰まっていると俺は思う」
「(何か勇者が真面目な顔して語り出したんじゃが!? 率直に言って下ネタなんじゃが!?)」
「魔王、お前の腰は引き締まっていて美しいくびれが出来ているし、尻も垂れていないどころか張りがある。一目見ただけでスタイルを維持するために努力しているのが分かったぞ」
「(た、確かに余は剣術や体術の鍛練なども教養の一貫としてしておるから、体は引き締まっていると思うが、なぜ勇者からそんなことを真面目な顔で褒められておるのじゃ……。嬉しいが、何か複雑な気分じゃ。何じゃこれ)」
「要するに、一言で言えば、とてもエロいと思う」
「エロ……!?(なぜか勇者からセクハラを受けているのじゃが!?)」
「正直、一目見た時からヤりたいと思っていた」
「真面目な顔して何を言っておるのじゃ!? 破廉恥じゃ!!」
「だが、俺には使命がある。そのためには魔王であるお前を倒さねばならない。だからこの想いは胸の内に秘めておくつもりだった……」
「そんな下心100パーセントな想いはずっと秘めておいて欲しかったのじゃが!?」
「しかし、魔王、お前と結婚するとなれば話は別だ。共に世界を征服するというのなら、お前を倒す必要はない」
「そ、それで良いのかえ……?(っていうか、勇者の使命とは魔王である余を倒すことではないのか? そんなに世界征服したいのじゃろうか、こやつ?)」
「ああ、だから魔王よ、俺はお前の提案に乗りたいと思う」
「は、はわ……!!(あああ~~~! 何かこのまま結婚する流れになっておるのじゃが!? い、いや、別に余も絶対に嫌というわけではないのじゃが……改めて見ると、勇者の奴も精悍な顔立ちをしておるし、ぶっちゃけイケメンじゃし、余も、け、結婚してやるのは吝かではないのじゃが? 微妙に変態的発言するところは気になるが……)」
「だから改めて、俺から言わせてくれ。魔王――――俺と結婚してくれッ!!」
「(…………きゅんっ)は、はい、なのじゃ……!!」
●◯●
「(勇者と結婚してしまったのじゃ。魔王城で盛大に式まで挙げてしまったのじゃ。魔王軍四天王や勇者の仲間たちもめっちゃ祝ってくれたのじゃ。嬉しかったのじゃ……で、それからなぜにこうなったのか……)」
「遂に王都が陥落したな、魔王」
「そ、そうじゃな(勇者の奴、めちゃくちゃ晴れ晴れとした笑顔なのじゃが。余の視線の先で王城が崩れて火の手が上がっているのじゃが)」
「往生際の悪いことに、国王が逃げようとしていたらしい。まあ、逃げる前に捕らえたのだがな。奴は王都の広場で断頭台にかけてやることにしよう」
「そ、そうじゃな(結婚してからここまで一ヶ月も経っていないのじゃが。勇者が反逆した途端、凄まじい勢いで王国軍の一部が王国を裏切ったのじゃが。勇者の仲間たちも王国民も国王に反旗を翻したのじゃが。反乱怖い……ガクブルなのじゃ……!)」
「国王や貴族どもは、民を顧みることもなく重税を課し、自分達は贅沢の限りを尽くしていた。魔族の国を滅ぼそうとしていたのも、植民地にして搾取するため。こうなるのも必然だ」
「勇者……そうか、それで王国に反旗を翻したのじゃな?」
「ああ……それも理由の一つだ」
「一つじゃと? 他にも何か、理由が?」
「確かに王侯貴族の圧政から民たちを解放し、真の平和をもたらすのも理由の一つだ。だが、一番の理由は違う」
「いったい、何が……(勇者……何て怒りに満ちた顔なのじゃ。これは余程の理由がありそうじゃな……)」
「奴は、国王は、俺を勇者に任命した後、50ゴールドと「どうのつるぎ」しか俺に渡さなかったんだ……ッ!!(ギリィッ……!!)」
「――――は?」
「魔王を一人で倒せと無茶を命じておきながら、魔王討伐の旅に出る俺に対する支援が、50ゴールドと「どうのつるぎ」だけだったんだ……くっくっくっ、笑えるだろ?」
「……いや、笑えんのじゃ」
「ああ、魔王の国とは通貨が違うから、50ゴールドの価値が分かりにくかったか? そうだな、50ゴールドだと……武器屋で、「こんぼう」がギリギリ買えないくらいの価値だ」
「……(いや、そういうことを聞きたいわけじゃないのじゃが。というかその支援、子供のお使いレベルなんじゃけど)」
「俺はあの瞬間、決意したよ。いつか必ず、国王を地獄に叩き落としてやるってな……!!」
「(勇者が王国に反逆した理由が完全に私怨だったんじゃが!?)」
「だが相手は腐っても国王。そのままではこの使命を全うすることはできない。だから俺は、魔王を討伐することで名実ともに勇者となり、勇者の名声を利用して反旗を翻そうと思っていたんだが……国王め、よほど国民に恨まれていたみたいだな。まさか魔王軍を使うまでもなく、普通に反乱軍が出来上がってしまうとは……俺も少々予想外だった」
「(なんか余、国王に対する私怨のとばっちりで殺されそうになっていたんじゃが!? っていうか、勇者の使命って私怨を晴らすことだったのかえ!?)」
「何はともあれ、これで使命の半分は果たすことができた」
「…………ん? 半分じゃと?」
「ああ、もう半分も直に果たされることになるがな。魔王、あれを見ろ」
「あれは……王都の教会じゃな?(あれ? 何じゃ? なぜあの教会は反乱軍にめちゃくちゃ攻められておるのじゃ?)」
「そうだ、教会だ」
「な、なぜ、教会を攻めておるのじゃ……?」
「…………俺は、魔王討伐の旅に出てから、何度も死んだ」
「(なんか遠い目をして語り出したのじゃが? え? っていうか、何度も死んだ!? 何度も死ぬってどういうことじゃ!? 人間ってそういう生き物だったかのう!?)」
「そして教会には、死んだ勇者を生き返らせる秘術がある。俺は死ぬ度に教会で生き返り、神父にこう言われた……『おお、勇者よ。死んでしまうとは情けない!』とな!!」
「(勇者の奴、なんて憎しみに満ちた顔をするのじゃ……! これは国王よりもさらに恨みは深そうじゃな。……しかし、生き返らせてくれた相手に何を恨んでおるのじゃろうか?)」
「今も目に、耳に焼き付いて離れない……。生き返ったばかりの俺に神父が得意気に口にした煽り文句が」
「(煽り!? た、確かに神父のセリフは弱い勇者を煽っているようにも聞こえるけれども!!)」
「だが、流石の俺もそれだけで教会を滅ぼそうとは思わない」
「(そうかのう? この勇者ならやりかねんと思うのは、余の勘違いなんじゃろうか……?)」
「何よりも一番許せないのは、俺が死ぬ度に、俺を生き返らせたことだ……!!」
「ん? どういうことじゃ?(生き返らせてくれるなら、それは良いことではないのかのう?)」
「考えてもみろ、魔王。何度も生き返るということは、何度も殺されたということだ」
「はッ!?(た、確かにそうじゃ! 何回も殺されるとか、考えただけで憂鬱じゃ!)」
「それに死ぬ度に生き返るということは、死ねないということでもある。俺は死ぬことも許されず、ただ魔王討伐のために国王と教会によって働かされ続けたんだ……!!」
「う、うおぉ……(流石の余も言葉が出ないのじゃ。死ぬことも許されないとか、奴隷よりも酷い境遇なのじゃ。家畜……いや、勇畜なのじゃぁ……ッ!!)」
「しかも、命懸けで働いた俺に対する報酬は、1ゴールドも支払われなかった……!! 休日すらなく働き続けたと言うのに、だ!!」
「(無休で無給……!! もはや人間扱いされていないのじゃあ……!! 家畜であっても住むところと餌くらいは用意されるというのに、あんまりにも酷すぎるのじゃあ……!!)」
「だが許せないのはそれだけじゃない!! 教会は頼んでもいないのに俺を生き返らせ、その報酬として毎回俺の全財産の半分を持っていった……!! 魔物を倒したりしながら、必死に貯めた俺の全財産の半分をだッ!!」
「(頼んでもいないことを勝手にされた挙げ句、財産の半分を没収されるとか、確かに酷いのじゃ……! 何だか余ってば、勇者に優しくしてあげたい気分なのじゃ……!)」
「何度も死と復活を繰り返した俺は、いつしか精神を病んでいった……」
「(確かに普通なら廃人になってもおかしくない……というか、勇者はよく正気を保っておるのう? ちょっと正常とは言いがたいにしても)」
「そんな日々の繰り返しの中で俺は悟った。人の命を弄ぶ悪魔のごとき所業……教会こそ、俺が命を懸けて滅ぼすべき大悪だと……!!」
「(むむむ……言われてみれば、死人を生き返らせるなど、神をも恐れぬ所業なのじゃ)」
「そして、俺の使命はようやく果たされる……ありがとうな、魔王。それもこれも、お前のおかげだ」
「い、いや、断じてそんなことはないのじゃ!!(余がいなくても勇者なら一人でも教会を滅ぼしていたと思うし! っていうか、さりげなく余に教会を滅ぼした片棒を担がせないでほしいのじゃが!?)」
「ふっ、謙遜するな。これは俺の率いる反乱軍と魔王軍で行ったことだからな。お前の名も、絶対正義を断行した偉大な賢王として、歴史に名が刻まれることになるだろう」
「なぁッ!?(は、嵌められたのじゃ!?)」
「あと一両日中には、王都は完全に俺たちの支配下におけるだろう。各地の貴族たちも抵抗するだろうが、俺たちにかかれば大した相手ではない。世界征服……世界統一も目前だな、魔王」
「そ、そ、そうじゃのう……!!(なんてことじゃ! このままだと本当に世界を征服してしまうのじゃ……! 余ってば別に、そんなことをするつもりなんてこれっぽっちも無かったのに!!)」
「さて、それじゃあ、統一後の世界を見据えて、俺と魔王にしかできない仕事をこなすとするか」
「む? 余と勇者にしかできない仕事じゃと? なんじゃ、それは?」
「ふっ、決まってるだろう? 人間と魔族との融和、その象徴を作るのと、世界統一国家を次代へ繋ぐために必要なことだ」
「……はて? 何のことじゃ?」
「とぼけるな。恥ずかしがっているのか? ――――子作りに決まっているだろうッ!!」
「は? …………なにゃにゃにゃッ!? ふぁああッ!!? こッ、子作りじゃとッ!?」
「当然だろう? 俺とお前は夫婦で、お前は王だ。世継ぎを作るのは、最重要の仕事だ」
「そッ、そうじゃけども! い、いきなりそんなことを言われても困るのじゃ!! 余、そういうこと経験ないし!!」
「安心しろ。すべて俺に任せて、お前は俺に身を委ねるだけで良い」
「はわっ!(ぅうう、断る正当な理由もない。それに、式を挙げた後、初夜を先延ばしにしたのも余が恥ずかしがったことが原因じゃし……あと、余もお年頃じゃし、そういうのに興味がないわけではないのじゃ。もはや、覚悟を決めるしか……!!)……で、できれば、や、優しくしてほしいのじゃぁ……!!」
「ああ、任せろ。12人は子供を作ろう」
「何でじゃ!? 12人は産ませすぎじゃろ!?」
「すまん、12人というのは、冗談というか、言葉の綾だ」
「な、何じゃ。冗談かえ(ほっ)」
「12人子供ができるくらい、お前とヤりまくりたいということだ」
「真面目な顔して何を言うておるッ!? 変態め!! ――って、余を持ち上げるな! お姫様抱っこするな! どこに連れて行くつもりじゃあ~っ!?」
とまぁ――こうして余と勇者は世界を統一し、世界統一国家を繁栄に導いたのじゃ。
ちなみに子供は16人産んだのじゃ。子沢山なのじゃ。大変だったのじゃ。
ともかく――はっぴぃえんど、なのじゃ!!
「世界の半分をやろう」と言ったら勇者がめちゃくちゃ食いついてきたんじゃが!? 天然水珈琲 @tennensui297
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