3話 整形と変化と心境
私は整形している_______。
目は両端とも切開し二重の埋没に垂れ目形成に涙袋を作り、鼻に関しては ほぼほぼ全て形成し直した。長さに幅、形、高さ…
さらに顔を小さくするために脂肪吸引をし
輪郭を整えるために顎にはヒアルロン酸注射とボトックス注射をした
これだけイジると少しは変われたのだろうか
周りの反応は少しずつ変化してきた
知り合いが誘ってくれて入った臨時のアルバイトの飲食店では
「え、めちゃ可愛いやん」
って、顔をずっと褒めてくれるお客さんも居たりした
______以前も働かせてもらったことがあったが
整形前はなかって反応だ
でも、心境は複雑だった
顔を褒められて嬉しいと思う気持ちと
首から上が違うだけで人間の反応がここまで違うのが怖かった…
だって中身はなにも違わないのに_________
自分の中でなにかが凄い勢いで冷めていくのがわかった
この目の前で褒めて笑いかけてくれる人は
果たして整形前の私でも同じ反応をしてくれるのだろうか…?
(おまけ)
ちなみに作者はこれを描きながら以前デリヘルの出稼ぎに行った時に出会った顔に1,000万円かけた男性の話を思い出しました
この方も周りの対応や態度が360度変わって人間不信になったとかならんかったとか…
とある風俗嬢のお話。 木下りんご @magurogirl03
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。とある風俗嬢のお話。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます