応援コメント

その地球儀を作った時は」への応援コメント

  • 最後の夏休みだった理由がぞっとします。

    作者からの返信

     ゴロゴロ卿様、コメントありがとうございます。
     理由が判明した段階で「ふーん。それで何?」と思われるのでなく、ぞっとしていただけたのであれば、オチがオチとして機能した証なのでしょうね。嬉しいです!

  • オチの「馬男星人」が、かなり無理矢理(笑)

    おもしろかったです。
    「最後の夏休み」の処理はよかったですね。小学生のころ地球儀作成キットで地球儀を作ったことを思い出しました。

    丸い球に楔形の地図を貼り付けていくんですけど、不器用だからできなくて……。サッカーボール代わりに蹴って遊んでました(笑

    作者からの返信

     藤光様、コメントありがとうございます。
     今回の3つのうち「最後の夏休み」が最も難しいお題だと感じました。単純に「〇〇の〇〇」となっただけでも少し使い方が制限されるのに、それが「夏休み」となると、もう「夏休み」から遠い世代にはますます難しい。
     さらに「夏休みの最後」ではなく「最後の夏休み」ですからね。どうしたら「今年で夏休みは終わり」になるか、その状況を考えたら「宇宙人に支配されて色々と仕組みが変わる」という設定になりました。

     そうなると、変わってしまったので従来の「地球儀」ではおかしくなるとか、その宇宙人が「馬」っぽいとか、その辺りは割とすぐ思いついたのですが……。でも所詮それらは設定に過ぎず、そこからどんな物語にするのか。そこでまた少し悩んで、結局「設定の一部を最後に披露してオチにする」という形で誤魔化しました。
     本当は「馬面の宇宙人だ」「いや馬面はああいう顔立ちを意味する言葉じゃない。あれは馬面よりも馬っぽい」みたいな会話も入れたかったのですが、オチにするのであればなるべく短くしないといけないので、その辺はカットになりました。

     地球儀の自作に関しては、私自身は作ったことがなくて、今回ネットで調べて「自作キットがある」「100円ショップで買える品々でも作れる」というのを知りました。夏休みの自由研究の定番なのですね。私の周りでは自由研究で地球儀を作った子はいなかったのか、あるいは、いたけれど私が覚えていないだけなのか。
     どちらにせよ、自由研究を想定して「地球儀」と「夏休み」が繋がってくれたのは、思わぬ幸運でした。