預言者 スミト

「敵を知り、己を知れば、百戦百勝危うからず。これ、鉄則ね」


【名称】スミト

【種族】人間

【性別】女性

【定住場所】エリア5-1:ウインタードリームカントリー

【強さ】???

【武器】なし

 彼女は戦闘能力を持っていない


【特殊能力】

全知の瞳:

 この世界に生息している魔獣から個人まで含めて、ほぼすべての情報を保有している。これはハンター相手でも例外ではなく、出身の異世界のことについてまで何でも知っている。

 主に敵対生物がどのような戦い方をして、どのような弱点を保有しているかを的確に教えてくれる。


予知対抗術式:

 特定の属性や状態異常に対して、1日だけ完全な体制を持つ対抗術式を付与することができる。

 これにより、炎耐性を得てマグマに突っ込んだり、放射能耐性を得たり、呪いに耐性を持つなどできるが、複数かけるのは面倒くさいようで、一つ術式を増やすごとに値段を10倍に釣り上げてくる。



非実体:

 生命力を感知できるキャラクターなら、スミトから生命力を感じないことがわかる。

 人間のように触れることはできるが、実は非実体なので、攻撃を受けてもダメージが通らない。

 その代わり、スミトからも相手に攻撃することはできない。

 スミト本体はこことは別の場所にいる。


【容姿】

 長い黒髪で、全身真っ青なローブを着用したオリエンタルな美人。

 口元もベールで隠しており、表情を読み取るのが困難。 


 ウインタードリームカントリーの一角に居を構える怪しげな占い師。

 ハンターに対して、それなりの額の報酬を対価として敵対生物の居場所や、戦い方や弱点などを占いで教えている。

 不気味なほど的中するため、ベテランのハンターの中にはわざわざ危険を冒してまでスミトの占いに頼ってウインタードリームカントリーに足を運ぶ者もいるほど。

 とはいえ、敵対生物の情報を得たことで必ず勝てるようになるかどうかは、また別問題ではあるが。


 ただし、情報の価値によって「見分料」がかなり高額になることもあり、貧乏なハンターたちからはぼったくりだと批判されることも多い。

 また、どれだけ金を積んだとしても、クオルト氷壁とその向こう側に何があるかは「それは私の力を越えている」と言って占ってくれない。


台詞候補

「何を占ってほしいのかしら。あなたの運勢? 憎いあいつの弱点? それともまだ見ぬ強敵についてかしらね?」

「近頃の子は情報の価値を甘く見ているようね」

「失礼な。預言者はおトイレなんてしません」


・メタ情報

 占い師スミト……もとい、オリヴィエ代表。

 一体今回は何を企んでいるのやら…………?


 一応、彼女の正体については下記も併せて参照。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054886940553/episodes/1177354054887112891

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889051804/episodes/1177354054889649023


 キャラクターの仕事としては、お金を払えば敵対生物のことについていろいろ教えてくれる。

 弱点をいきなり知っているのは、物語的に不自然だと言う場合、スミトに教えてもらうといいかもしれない。

 また、対策なしでは死んでしまうような場所に行かざるを得ないとき、1日だけ完全な耐性を付与してくれる。ただし、欲張って重ね掛けしようとすると、お金がたくさん必要になる。


 能力の項目にも書いた通り、この場所にいるスミトは非実体で、攻撃を受けると消滅する。

 本体は少なくともにはいないようで…………

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