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  • 祝福の春への応援コメント

    す……すげえ。とんでもない決断をしましたね、マツシタさんも。

    そしてこの物語がマツシタさんの一人称視点であるというところが本当に秀逸ですね。
    「心を失くした」とは言いつつも、最終章におけるマツシタさんは僕が「心」と呼んでいるものを持っているように見えますし、そしてそれは直接視点の描かれなかったチェリーの世界においても同じであることが推察されるわけで……。

    とにもかくにも、ラブを脳波で伝えられる2人なら、前の恋人と同じ破局を迎えることはなさそうですね笑 末長く幸せに暮らしてほしいものです。

    作者からの返信

    最後まで読んでいただきありがとうございました。現在のAIには心や意識と呼べるものはないとよく言われますが、なら人間には確実にあるのかと言われると怪しいところもあるので、AIか普及した未来においては心は大した意味を持たなくなるかもしれない。そんな考えもあってこういうラストにしました。

  • 桜、散るへの応援コメント

    おおお、「精神的に傷つける」も第一条違反になるとは……。前のほうの章で恋人に裏切られた話からロボット三原則の話につながったあたりで違和感があったんですが、こういうことだったんですね。

    矛盾する命令でロボットがエラー、みたいな話はわりとありますが、こんなふうに三原則と絡めるパターンは初めて見ました。面白いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。「人を傷つけてはならない」という行為に精神的なものが含まれているのは、三原則の初出であるアシモフ御大に倣いました。御大の作品でも人の気持ちを傷付けまいとするあまり、ロボットらしからぬ嘘をつくロボットが登場するので。

  • 春の予感への応援コメント

    冒頭の「僕らにとって充実した」という表現、マツシタさんがチェリーに心を見出しているさまが現れているような気がしてとてもよいですね。なにやら引きが不穏なのが怖いですが……。

    しかしそれにしても、かわいいロボットとのピクニックを中断して休日勤務とは。マツシタさんもずいぶん仕事熱心ですね笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。納税は国民の義務ですからね。国の根幹をなすたいせつなお金なのできっちり徴収いたします。