階級・階位
王侯貴族の階級を列記する
1位:王族で王様1人のみ。
2位:王族で王太子1人のみ。
3等位:王太子候補。通常は複数人の候補者がしのぎを削っている。
いざと言う時のスペア的な意味で上皇(生前に王太子などに位を譲る形で退位した元国王)、王妃の順で準2位として扱われる事があるが、本来の階位は此処になる。
4等位:3等位以外の王族。
5等位:大公、公爵等の王統である事が公認される貴族籍の元王族。
6等位:侯爵、辺境伯/最高位の貴族。6等位以下は例え血統が王家に繋がっていたとしても王統として公認されない。
7等位:伯爵/高位貴族。
8等位:子爵/中位貴族。
9等位:男爵/下位貴族。
10等位:士爵/最下位貴族。
11~15等位:爵位なしの騎士階級。
階位無し:平民、奴隷、その他。
王宮に務める事務官僚(国官)について
王国で公式に任命されて務める事が許される事務官(所謂国家公務員)は、国試(所謂国家公務員試験)に合格して、国に採用される必要がある。その等級は、最上級の1級(上級事務官上位)~最下級の9級(下級事務官下位)の九つに区分される。
・上級事務官:王宮内の内宮に参内する事が許されている。
1級:上級事務官(上)。各省庁の事務次官(大臣を除く事務官のトップ)。在任中は、8等位:子爵に準ずる扱いを受ける。
2級:上級事務官(中)。各省庁の事務官第3席(大臣を除く事務官のNo.2)。在任中は、8等位:子爵に準ずる扱いを受ける。
3級:上級事務官(下)。各省庁の各部門の部長クラス。在任中は、9等位:男爵に準ずる扱いを受ける。
・中級事務官:特別な許可が無い限り内宮への参内は許されず、王宮内で立ち入り可能な範囲は外宮まで。
4級:中級事務官(上)。各部門の部長・各課の課長を担当。部長在任中は、9等位:男爵に準ずる扱いを、課長在任中は、10等位:士爵に準ずる扱いを受ける。
5級:中級事務官(中)。各部門の各課の課長を担当。在任中は、10等位:士爵に準ずる扱いを受ける。
6級:中級事務官(下)。各課の課長・係長クラス。課長在任中は、10等位:士爵に準ずる扱いを受ける。
・下級事務官:特別な許可が無い限り内宮への参内は許されず、王宮内で立ち入り可能な範囲は外宮まで。
7級:下級事務官(上)。各課の課長・係長・主任。課長在任中は、10等位:士爵に準ずる扱いを受ける。
8級:下級事務官(中)。各課の係長・主任・平事務官
9級:下級事務官(下)。各課の平事務官
ドゥーム界(設定資料) 桜月旬也 @nyar35to49
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