青春。それは立ち止まらない事(たぶん)

タイトルから、「何だろう?」と思わされます。何を傾けるのか。おそらくヒロインの情熱でしょう。
プロローグでキスしますが、何があったのか良く分からないまま話は進みます。ヒロインは理屈が先に立つ子で、青春というものを楽しめません。バイト先のパン屋で、スムージー祭りが行われて、(何で? パン屋でしょ?)と内心で突っ込みます。

そんなバイト先のパン屋で夜、お客さんから「空き缶をください」と言われて。ヒロインは一斗缶を渡して、缶の使い道を知りたくて付いていきます。すると、そこで待っていた女子が「よーし、缶蹴りやるぞー」と言うのでした。何で?(笑)。

ヒロインは缶蹴りに参加させられて。そこで一斗缶を蹴っ飛ばすのでした。おそらく、これが、ヒロインの青春が始まった瞬間なのでしょう。
何が何だか分からないまま、話はクラスの出し物の話になって。謎解き輪投げ、というものをやる事に。何?(笑)。
いちいち立ち止まっていては、この作品も青春も楽しめないのでしょう。ヒロインと同様に、ノンストップな青春を堪能して行きましょう。