最終話

 沖縄も十月下旬になると夜は気温が下がり、湿気もなく快適に眠ることが出来るようになる。

 昼間の天候も安定し、突然のスコールに出会うこともなく、安心して出歩けられるこれからの季節は快適だ。

 英昭は中断していた三線のサークルに再び通い始め、川沿いでの飲み会にも参加をするようになり、時々は長嶺達と釣りにも出かけた。

 紀之は結婚して店を手伝うようになったが、昼間は以前と変わらずに英昭と隆志に付き合って遊んでくれるし、直美がいる部屋にも招じ入れてくれる。

 英昭は一人の時は少し長めの散歩か、車で遠出をして時間を潰した。

 特に楽しくもなく、哀しくもなく、また忙しくもなく、引き籠る程退屈でもなく暇でもない。

 大きな変化もなく、上流から水が単調に流れてくる川のように、残りの人生を淡々と消化するように過ごしている。

 

 師走らしさのない年の瀬を迎え、英昭はまだ明るさの残る国際通りを横断し、久茂地方面にゆっくりと歩く。

 事故に遭った横断歩道を渡り、雑居ビルにある〈みっち〉の重い扉を開けると、カウンターの中には紀之と直美はいるが、他のメンバーはまだ誰も来ていなかった。

「こんばんは。少し早かったかな?家にいてもやることがないので、早めに来ちゃったよ」

「庄司さん、今日はそっちのボックス席でやるから」

 スツールに座ろうとした英昭に、紀之がコースターとグラス、灰皿などが置いてあるボックス席を顎で示した。

「何人来るの?」

 英昭はボックス席に移動しながら、オードブルの準備をしている紀之に声を返した。

「隆志と信幸。それから長嶺さん、玉城さん、松本さんだよ」

 紀之は天井に視線を向けて、頭の中で参加者を確認した。

 紀之が〈みっち〉を手伝うようになってから、三線のサークルメンバーも川沿いでの飲み会を変更して〈みっち〉で飲むことがあった。

 今では長嶺達も友達や知り合いを連れて来て、紀之夫妻とはすっかり顔馴染みになっている。

「庄司さん、先に一杯召し上がります?他の方はウチナー時間だから、何時に来るのか分かりませんよ」

 直美がカウンター越しに話しかけてきた。

 左手のダイバーズウオッチを見ると、六時五十分だ。

 忘年会の開始時間は七時なので、英昭は直美の提案を有難く受けることにした。

「ですよねー。じゃあビールを頂戴しますか」

 英昭が直美に応えた時、扉を開けて人が入って来た。

「こんばんは……。あれ、一番乗りですか?」

 松本が長髪を掻き上げるようにして、カウンターにいる紀之に挨拶をした。

 ボックス席は入り口からは死角になっていて、松本は英昭には気が付いていない。

「ヤマトゥンチュの庄司さんが来ていますよ」

 紀之が笑いながらボックス席に視線を送る。

「あ、気が付かなかった。庄司さん、こんばんは」

 長身を折るように、松本が英昭に挨拶をした。

「こんばんは。やっぱりヤマトゥンチュはせっかちなのかな。時間前に集合する習性は中々抜けないよね」

 英昭は松本に笑いかけた。

「でも、隆志は飲み会の時は早く来るけどね」

 紀之がそう話している時、扉を開けてハンチング帽を被った隆志が入って来たので、隆志を除くみんなで大笑いになった。

 その後、信幸と長嶺が七時を少し過ぎた頃に到着し、最後に玉城が店に入ってきた。

 全員が顔をそろえたのは七時半過ぎだったから、沖縄では比較的早い時間での全員集合かもしれない。

 改めて全員で乾杯をし、いつものようにテーマが決まっていないゆんたくおしゃべりになった。

「今日は日曜日で店は休みだから貸し切りだね。ノリさんと直美さんは大変だったろうけど」

 英昭が言うと、「ちゃんと会費で元は取ってるから大丈夫ですよ」と、直美が笑った。

「損しないように飲むやっさ」

 隆志は言って、グラスの中のビールを一気に空けた。

「お前はいつも会費以上に飲んでるさね」

 信幸が呆れた顔になる。

「ふん!でも、今年はノリ坊と直美さんの結婚が一番のニュースだったね」

 隆志の言葉に、紀之以外の参加者は頷いた。

「庄司さんの交通事故もあっただろ」

 紀之が話題をそらすように笑う。

「あったねー。サークルも三か月くらい休んだよね」

 長嶺も二杯目のビールを飲んでから、英昭を見た。

「事故の後は少し落ち込んでたもんねー。お母さんが亡くなった直後だったし、庄司さんもいろいろあったさ」

 信幸も、英昭の話題を引き継いだ。

「事故の時は皆さんには面倒をかけちゃって……。本当に感謝してます」

 英昭は丁寧に参加者全員に頭を下げた。

「そんなのはいいさ。困ったときはお互い様さー」

 ビールを呷るように飲みながら、隆志が言った。

 今日もピッチが速いので心配だが、家が近い長嶺がいるので安心だ。

 それからは、話があっちに行ったりこっちに行ったりで、参加している男達は楽しんでいるが、直美はカウンターと席をこまめに往復して、つまみ類や飲み物を補充する。

 酔いのまわった紀之は完全に客の一人と化し、バカ笑いしながら飲んでいる。

 宴会の終盤になると酔いがまわった玉城が結婚できない事を愚痴りだし、隆志から攻撃を受けていた。

「だからよー、何でいつも酔っぱらうと愚痴ばっかり言うのさー。そんなんだから嫁さんが来ないんさ。わじわじーイライラするさー」

「だからよー、駐車場の管理なんてしてたら出会いがないわけさ。ノリさんみたいにうまく出会いがあればいいけど、俺にはそんなのないわけさ」

 酔った玉城が、身体を左右にふらふらさせ始めた。

「だからよー。でーじーかなり金もあってヒマもあるのに何をしてるのかって話さ。ない頭で考えたり、座って待っていたって嫁さんは来ないだろーが」

 隆志が玉城におしぼりを投げて責める。

 隆志と玉城のやり取りに慣れている三線のサークルのメンバーは意に介さず酒を飲んでいるが、直美は紀之に何とかしろといった感じで紀之の脇腹をつついている。

 だが、紀之もかなり酔っていて役には立たない。

 困り果てた直美は英昭と信幸に助けを求める視線を送ってきたが、英昭は放っておいても大丈夫というように笑顔を返した。

 玉城は酔い始めると愚痴りだし、最後には泣き上戸になる。

 今夜もそのパターンのようなので、英昭は全く心配していない。

 二人のやりとりは、最後に意味不明の固い握手をし、肩を組んでヨタヨタと歩き出して終了となる。

 今夜は店の中なので、固い握手止まりかもしれないが……。

「毎回同じような事を良くやってるよね」

 松本は呆れた表情になって笑う。

「いいんさー。あれは師弟関係の確認の儀式だからさ」

 長嶺は大口を開けて笑った。

「隆志を師匠にしている時点で終わってるさね」

 信幸が言うと、周りが爆笑した。

「しかし、玉城さんはおふくろさんから早く嫁を貰ってくれないと、私は死んでも死にきれないって毎日のように言われているみたいで、結構しんどいみたいですよ」

 比較的玉城と親しい松本が、玉城を弁護した。

「でもこれっばっかりは縁だからなー。俺だって直美と知り合わなければ、再婚なんか千パーセントなかったからね」

 カウンターに入って氷を砕いている直美を気にしながら、紀之が声を潜めた。

「確かに隆志さんが言うように、頭で考えたって仕方がない事って世の中にはいくらでもあるからね」

 英昭は隆志と玉城の即興コントを横目で見ながら頷いた。

「そうだよ、歳を取ったら難しく考えない方がいいよ。ここまで来たらなるようにしかならないっていう気がするよ」

 紀之があまり説得力のないセリフを吐いた。

「頭で考えなくても、腹が減れば飯を食うし、シーバイ小便したくなればトイレに行くし、眠くなれば寝るし……。無理に何かをしなくても、自然と必要なことはやるもんさ」

 信幸は紀之の言葉に同調した。

 兄弟の血は争えないものだと、英昭は変な感心をしてしまう。

「なるようになるって事ですかね。こっちの言葉で言うと、なんくるないさーですね」

 松本がお追従のように言った。

「今の人はなんくるないさーなんて、あまり使わないけどね。元々は努力すればいつか良いことがある的な意味で、何もしなくてもどうにかなるさって意味じゃあないんだけどねー。ヤマトゥンチュはこの言葉、好きだよね」

 信幸が松本の話をフォローした。

「そうだよね。俺もこっちに来てから一年半だけど、会話でなんくるないさーって聞いたことないもん」

 英昭は頷いて、ポテトチップスを齧った。

「そういう言葉って結構あるよね。俺だってハイサイなんて挨拶で言った事ないし」

 紀之が言うと、玉城に説教をしていた隆志が「何の話さー?」と、話に入って来た。

 これ以上ややこしくしたくない信幸が「来年の干支の話」と、素早く話題を変えた。

 

 日付が変わる前に忘年会はお開きになり、肩を組んで店を出ていく隆志と玉城を見送り、英昭達も後片付けのある紀之夫妻を残して店を出た。

 前方をヨタヨタと歩く二人組を見て、長嶺が「危なっかしいなー」と言いながら二人組に合流し、英昭達はお互いに手を振って家路についた。

 忘年会を終え今年も残り少なくなったが、身震いするような寒さにはならない沖縄では年末の雰囲気に浸ることが出来そうにもないなと、英昭は思った。

 

 六十二歳の誕生日の夜、英昭が独り寂しく部屋で豚しゃぶと買って来たポテトサラダを肴にビールを飲んでいると、キッチンに置きっ放しのスマホに、LINEの着信音がした。

 どうせ最近LINEを始めた長野からだろうと思い、キッチンまで取りに行くのが億劫だったので、一本目のビールを飲み干すまで放っておいた。

 二本目のビールを取りに冷蔵庫に行ったついでにスマホも持って、ソファに座ってスマホのポップアップを見ると、LINEは村岡有香里からだった。

 慌ててロックを解除してLINEを見ると、『久しぶりです。誕生日おめでとう。元気ですか?』の文章と、バースデイケーキのスタンプだった。

 二年以上連絡のなかった有香里から、何故今頃連絡が来たのだろうと英昭は考えた。

 去年はもちろん、一昨年も英昭の誕生日には連絡はなかったし、英昭も疎遠になってからは有香里の誕生日に連絡をしたことはない。

 二本目のビールをグラスに注いで一口飲んでから、英昭は返信の文章を考え、『本当に久しぶりだな。元気にやっているよ。そちらはどう?』と返した。

 画面を見ていると英昭の文章は直ぐに既読になり、有香里から、『私も元気にしてるよ。ブロックされていなかったので良かった』と、ウサギが喜んでいるスタンプと一緒に返ってきた。

 有香里からの突然のLINEの意図が分からずに戸惑いはあるが、英昭は嫌な気分ではない。

 むしろ気分が高揚してくるのが自分でも分かる。

 有香里からの返信に対する言葉が見つからずにいると、『突然のLINEでビックリするよね?』と、送られてきた。

『そうだね。二年振り以上だからな。何かあった?』

 英昭は返した。

『今、LINE続けても大丈夫?』

『大丈夫だよ。部屋で一人誕生会だから』

 熊が泣いているスタンプと一緒に英昭は送った。

『それはそれは。特に用があるわけじゃないけど、誕生日に沖縄でどうしているのかなって思って』『今、沖縄だよね?』

『そう。こっちの昼間はまだ半袖でOK』

 英昭は返した。

『そうなんだー。暖かくていいね!こっちは寒くて炬燵から出られない』

 炬燵に入っているウサギのスタンプが一緒だ。  

『年末って感じがしないけど、暖かいので快適だよ』

『ダイビングとかは行ってるの?』

『全然。こっちにいると、興味が薄れるね』

『そうなんだー。でもそういうものかもね。忙しい東京にいるから行きたいのかも』

 有香里のLINEに、英昭は『それな!』と言っている犬のスタンプを返した。

『実は、来年の三月で会社を早期退職することにしたの』『今、会社も結構大変です』

 有香里がLINEをくれた理由らしき事を送って来た。

『そうなんだ。最近経済新聞とか読んでいないから、知らなかったよ』

『私も大台に乗ったし』

 有香里は泣いているウサギのスタンプも送って来た。

『俺も今日で六十二歳。完全無欠の爺さんだ』英昭は返し、ぬるくなり始めたビールをグラスに移してから飲み干した。

『ヒデは若く見えるから大丈夫だよ』

 有香里のLINEに、英昭は気持ちがざわつく。まだ、俺の事をヒデと呼ぶんだ……。

『サンキュー』のスタンプと一緒に、『有香里も若く見えるから大丈夫、って慰めあってどーすんの?』と、英昭は付き合っていた頃と同じように名前で返した。

『ありがとうです』『あと、父が今年の三月に亡くなったのもあって、早期退職に応募した』

 有香里のLINEを見て、吉田が有香里から連絡を貰ったのが確か三月だったはずだ、と英昭は記憶を手繰る。

『それはご愁傷様。大変だったろ?』『実はうちのおふくろも今年の六月に他界した。偶然だな』

 英昭は有香里が吉田に連絡を取った理由を訊きたかったが、我慢した。

『えっ!ホントに!お互いに大変だったね。結局、お母さんには会えなかったね』

 一緒になろうかという話にが出た時に、有香里は母親と姉の弘子に会いたいと言っていたが、母親の病状が安定していなかったので、実現はしていなかった。

『そうだな。そっちのお母さんはまだ健在だろ?』

『うん。父親の介護が長かったから疲れていたけど、今は元気に茶飲み友達と旅行とかにも行ってる』

『それは良かった』『で、来年の三月以降は何する予定?』

 英昭の問いに対する有香里の返信は少し間が開いた。

『今のところはノーアイディア』『有給もたっぷりあるから、年明けから旅行でもしながら考えるつもり』

 英昭は旅行の文字を見て、有香里は沖縄に来たいのかな、と感じた。

 付き合いが長かったので、中々自分の本心を言わない有香里の性格はある程度は知っているつもりだ。

『だったら一度沖縄に来れば?もう長いこと来てないだろ。新しいスポットもあるからいろいろと案内するよ』『正月も昼間は半袖で大丈夫な日もあるし』

 英昭は少し躊躇したが、思い切って返信した。

『ホント!行っていいの?』『私単純だからホントに行っちゃうよ』

 飛行機のスタンプと一緒だ。

『但し、ウチは女人禁制だからな』

 英昭は、熊が笑っているスタンプも送る。

『彼女がいるってこと?』

 パンダのクエスチョンマークのスタンプが来た。

『彼女がいたら、一人で誕生会してないし』英昭は、ゴリラが泣いているスタンプと一緒に返した。

『ホントに!じゃあ今からお正月のフライトの手配をしちゃうよ』『宿泊先はそのあとで考えるよ(笑)』

 英昭は、ゴリラがOKのプラカードを持っているスタンプを、有香里に送った。


 年末年始の準備は特にすることもなく、英昭はビールやツナ缶、パスタ等の保存食を買いに出かけた帰りに、新都心の商業施設の本屋に立ち寄った。

 毎年使っている手帳を探しに来たが、考えてみれば沖縄では手ぶらで出掛けるようになっていて、手帳をほとんど使っていないなと思った。

 普段の約束事は直前の電話やメール、LINEで事足りているし、車の点検やリハビリの予定などは航空会社から届くカレンダーに直接書き込んでいて、手帳を利用することがなくなってきていた。

 ふと横を見るとカレンダーのコーナーがあり、サラリーマン時代に使っていた日めくりタイプのカレンダーがあった。

 六曜表記があって取引先や会社の関係者に不幸があった時に、スケジュールを事前に予想できたので重宝していたものだ。

 仕事が辛い時は、あと何枚めくれば楽になるだろうかと思った時があった。

 また、残り少なくなったカレンダーを眺めて、俺の人生のカレンダーの厚みはどれくらいだろうかと考えた事もあった。あまり厚いのは嫌だけど、ペラペラに薄いのはもっと嫌だな、と意味のないことを思った事もある。

 仕事を辞め沖縄に来る事を決めた一昨年の年末は、もう必要はないと考え購入しなかった日めくりカレンダー……。

 英昭は手帳を元の場所に戻し、日めくりカレンダー手に取ってレジに向かった。


 明日は沖縄で迎える二回目の元旦だなと思いながら、英昭は二つのカレンダーを壁に掛けた。

 航空会社から送られてきたカレンダーの表紙部分をめくると、冬景色の中で微笑む女性が現れた。

 二年ぶりに買った日めくりタイプのカレンダーは、明日の朝、表紙部分を切り取ることにした。

 仕事を辞めて沖縄に来て一年半が過ぎたが、毎日を淡々と消化しているだけだと思っていたが、いろいろなことがあった。

 隆志や紀之との出会い。

 京子との出会いと別れ。

 母親の他界。

 交通事故、紀之の結婚……。

 そして、有香里からの突然の連絡。

 年が明けて春になれば、東京の仲間達も次のステージに向かう。

 長野は予定通りに定年退職し、暫くは仕事をせずにのんびりすることに決めたようだ。

 石原は定年退職後も嘱託社員として郡山工場で働くことになった。

 布瀬川は米国に本社があるコンサルタント会社の日本法人に転職することになり、その準備で相変わらず忙しく飛び回っている。

 吉田は孫達と過ごす時間を取るために会社を離れ、委託された仕事だけを細々とやっていくことにしたようだ。

 皆それぞれが残りの人生の方向を見つめなおし、あるいは流れのままかもしれないが、自分で決めた生活をする。

 還暦を過ぎて取り巻く環境の変化に違いはあるが、仲間達は周りに振り回されることなく、人生の締めくくりに向けて気負わずに歩を進めている。

 

 砂時計の砂が落ちて、砂が減っていくのが人生だと思っていたが、生きて行く、暮らしていくということは、下のガラス部分に砂が溜まることなんだと、英昭は改めて感じた。

 

 明日の朝、日めくりカレンダーをめくり新しい年を迎える。

 そして、次の日の朝、もう一枚カレンダーをめくり、英昭は有香里を迎えに那覇空港まで車を走らせる。


                                   (了)


※最終話までお読みいただき、ありがとうございます。

 暇つぶしになったと思っていただけましたら、励みになりますので、ハート・星・フォローをお願いします。


他に【シンビオシス~共生~】【ポイズン~自己中毒~】という物語もアップしていますので、ご一読いただけたらと思います。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

日めくりカレンダー 喜屋武 たけ @cantake

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ