第10話 エピローグ~心残り~への応援コメント
千夏さんのようにストーカー被害で命を落とすなんて事件は悲惨ですよね…。昨今のニュースなども連想しながら読みました。
それから、これはちょっと気になったのですが、私は学生時代、友人からの恋愛相談はよく受けたのですが、「彼氏が欲しい〜」と連発するような友人はいませんでした。例えば、「〇〇君が……」といった感じで、片想いでも相手がはっきりしていたんですよね。
でも千夏さんはそういった相手にも生きている間には巡り会えないままストーカー被害で亡くなったのかと思うと本当に無念だったと思います。
そう思うと切ないですが、千夏さんが生きていた頃の健気で真摯な温かみが丁寧に描かれていたのも印象的でした。
作者からの返信
中澤京香さん、コメントと評価いただき、ありがとうございます。
千夏はストーカーに狙われ、無念の最期を遂げてしまいました。最近はストーカーも悪質化し、千夏のような被害を受ける人も後を絶たず、残念なことです。
中澤さんのご指摘の通り、ちょっと設定が「?」な部分がありましたよね(汗)。自分としては千夏の「恋がしたかったけど相手がみつからないまま、無念の最期をとげた」という現世への「心残り」を表現したかったのですが、もうちょっと現実的でわかりやすい設定が良かったかもしれませんね。これからの課題ですね。
ただ、千夏の最期への無念さや、生きていた頃の健気さや温かみは感じっていただけたようでホッとしました。
恋愛小説、不慣れでぎこちない部分はありましたが、これからもトライしていきたいと思いますので、その際にはまたお立ち寄り頂けると幸いです。
第10話 エピローグ~心残り~への応援コメント
近況ノートも読みました。アルバイトの部分は、実経験だったんですね。私はこのエピソードがとても良いと思ったんですよ。大人になる一歩手前で、懸命に頑張って、それでも失望したりとか。表現がすごく素直な感じでいいなぁと。当時の芸能人や音楽が出てくるのも懐かしくて、思わずニヤニヤしてしまいました。╰(*´︶`*)
それとラストの伏線も分かりましたよ。
作者からの返信
秋色さん、コメントありがとうございます。
近況ノートもご覧になってくださり、ありがとうございました。
アルバイトの部分はある程度ながら実体験に基づいています。若さにまかせて一生懸命がんばって、それでも思うようにいかず、最後にクビになり、当時は相当落ち込みましたね(汗)。
表現が素直な感じでよいとの感想、照れくさいけど嬉しいですね(笑)。ありがとうございます。
当時活躍した有名人やよく聴いていた歌、さりげなく文中にちりばめてみました。そうですね、あ、あの歌だってピンときたら、思わずニヤリとしますよね(笑)。秋色さんはラストの伏線、お気づきになったようですね。こちらも、ああ、なるほどあのことかと、思わずニヤリとしますよね(笑)
何だかんだで10話まで続いてしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!
第8話 悲しみは雪のようにへの応援コメント
大切な人が、もうこの世にいない。世界には、今同じような思いで涙を堪えながら空を見上げている人が大勢いるのではないかと思います。理不尽で埋め尽くされたこの世の中。本当にやりきれなくなります。
友人を守るために命を落とした千夏さん。リストラを言い渡され、恋しい人にも会うことができなくなり悲しみの中にいる正樹くん……ここから、彼らはどうなるのでしょう。どうか二人に穏やかな幸せが訪れますようにと、強く願わずにいられません。
作者からの返信
aoiaoiさん、コメントと評価をいただき、ありがとうございます。
自分にとって大切な人を、色々な理不尽な理由があって失うことがありますよね。その時のやりきれなさは、体験した人じゃないと分からない部分もありますよね。千夏を失った時、彼女の友達や家族はそういうやりきれなさを強く感じたかもしれません。
それは正樹も同じで、リストラされ、本当は千夏と悲しみを共有したかったのに、彼にとって大切な存在だった千夏の姿が見えなくなり、言いようのないやりきれなさを感じていると思います。
さて、このまま二人は会えなくなるのか、二人に幸せが来るのか?次話もぜひご一読頂けると嬉しいです。
第2話 もっと話したかったへの応援コメント
『切なくて淡い恋愛小説、読みます』
自主企画参加ありがとうございます。
読ませていただきました。
電車の中で起きた衝撃的な出会い、そこから始まる不思議な少女との関係、とても面白い設定で楽しませてもらいました!
電車の中でしか会えない、というのが、もどかしくてとても気持ちがうずうずします!また千夏ちゃんの意外にも勇気のある、芯の通ったキャラクター象がまた興味をそそります!時代設定も私はとても好きで、文章の所々に滲み出る懐かしさが、嗜好を刺激されました!これからも続いていくのでしょうか?是非、応援しています!
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
藤樫かすみさん、はじめまして。コメントと評価をいただき、ありがとうございます!
こちらこそ、自主企画を通してこの作品を読んで頂き、感謝申し上げます。
今回は電車の中で衝撃的な出会いがあり、そこから先に進めたくてもなかなか進めず、どこかもどかしい思いをしながらも二人の関係が進んでいく設定で物語を進めています。
千夏のキャラクターや時代設定に興味を持ってくださり、嬉しいです。千夏は年上の正樹よりずっとしっかりしていますよね(笑)。また、作品の舞台である三十年前にタイムスリップした気持ちで読んで頂ければと思い、当時の世相を作品の端々にちりばめたつもりです。
作品の方はこれからもう少しだけ続けるつもりですので、お時間のある時に読んで頂けると嬉しいです。
こちらこそ、素晴らしい感想をいただき恐縮です。
これからもよろしくお願いいたします。
第1話 出会いは突然にへの応援コメント
痴漢を置換術で忘れたわ!