近況ノートも読みました。アルバイトの部分は、実経験だったんですね。私はこのエピソードがとても良いと思ったんですよ。大人になる一歩手前で、懸命に頑張って、それでも失望したりとか。表現がすごく素直な感じでいいなぁと。当時の芸能人や音楽が出てくるのも懐かしくて、思わずニヤニヤしてしまいました。╰(*´︶`*)
それとラストの伏線も分かりましたよ。
作者からの返信
秋色さん、コメントありがとうございます。
近況ノートもご覧になってくださり、ありがとうございました。
アルバイトの部分はある程度ながら実体験に基づいています。若さにまかせて一生懸命がんばって、それでも思うようにいかず、最後にクビになり、当時は相当落ち込みましたね(汗)。
表現が素直な感じでよいとの感想、照れくさいけど嬉しいですね(笑)。ありがとうございます。
当時活躍した有名人やよく聴いていた歌、さりげなく文中にちりばめてみました。そうですね、あ、あの歌だってピンときたら、思わずニヤリとしますよね(笑)。秋色さんはラストの伏線、お気づきになったようですね。こちらも、ああ、なるほどあのことかと、思わずニヤリとしますよね(笑)
何だかんだで10話まで続いてしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!
千夏さんのようにストーカー被害で命を落とすなんて事件は悲惨ですよね…。昨今のニュースなども連想しながら読みました。
それから、これはちょっと気になったのですが、私は学生時代、友人からの恋愛相談はよく受けたのですが、「彼氏が欲しい〜」と連発するような友人はいませんでした。例えば、「〇〇君が……」といった感じで、片想いでも相手がはっきりしていたんですよね。
でも千夏さんはそういった相手にも生きている間には巡り会えないままストーカー被害で亡くなったのかと思うと本当に無念だったと思います。
そう思うと切ないですが、千夏さんが生きていた頃の健気で真摯な温かみが丁寧に描かれていたのも印象的でした。
作者からの返信
中澤京香さん、コメントと評価いただき、ありがとうございます。
千夏はストーカーに狙われ、無念の最期を遂げてしまいました。最近はストーカーも悪質化し、千夏のような被害を受ける人も後を絶たず、残念なことです。
中澤さんのご指摘の通り、ちょっと設定が「?」な部分がありましたよね(汗)。自分としては千夏の「恋がしたかったけど相手がみつからないまま、無念の最期をとげた」という現世への「心残り」を表現したかったのですが、もうちょっと現実的でわかりやすい設定が良かったかもしれませんね。これからの課題ですね。
ただ、千夏の最期への無念さや、生きていた頃の健気さや温かみは感じっていただけたようでホッとしました。
恋愛小説、不慣れでぎこちない部分はありましたが、これからもトライしていきたいと思いますので、その際にはまたお立ち寄り頂けると幸いです。