世界変貌の時
@okuyama3
第1話 近い未来の話
「始まったようだな…」
人々が騒々しい博多の駅前にて俺はぽつりと呟いた。
博多口駅前広場の頭上10m程だろうか空間の揺らぎが発生している。俺以外には気づいてる人もいないようだ…
「さて、始めるか…ナビ詳細は?」
《ハイ、マスター》
〖脅威レベル3〗
脅威レベル3か…楽勝だな
《魔物出現まで5分です、ご準備を》
さて始めるか俺はひっそりと傘を用意する
ぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとっぼどほどぼどツツツツツツツツツツツツ
空間の揺らぎから何か茶色い物体が堕ちてきた、周囲の人々もこれに気づいたようで一瞬静止した後、一斉にスマホを向ける。
おいおい逃げないのかよ…笑これが平和ボケの弊害だろうな
馬鹿げたことを考えながら茶色い物体もといイノシシを撃破する。不思議なことにこいつらは血が出ないのだ。
一瞬でイノシシを殲滅した後俺はのんびりと帰宅した。
俺がイノシシと戦っている様子は周囲の人に撮られてネットにあげられているようだ。
世界変貌の時 @okuyama3
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