終わってしまった2人の視点を描いているので、僕と私それぞれに何回も感情移入してしまいました。また読みにきます。
お墓から振り返る一生を至高の表現力で送ってきてる。年齢のお高い方にどうぞ
対比された2人の描写が切なくて、でもあたたかくて。誰かを愛する気持ちとか昔のことをふと考えた時になるあの感情とかを思い出させてくれるような、そんな小説です。この作品を読んだ後に心に残る感情は、私…続きを読む
六月に雨が多いのは、天使だけじゃなく、あなたも泣いているからなのかもしれない。
この小説は切ない恋の末路の小説です。というよりは、恋の末路のその後の小説ですね。六月の雨の日に男(多分)は墓石に向けて語ります。忘れられない、もういない彼女へ。君との昔話をたくさん墓石の中と共有…続きを読む
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