第2話 いきなり幼稚園児なんだが

春翔はると幼稚園に行くわよー」


「はーい!」


転生して気がついたら5歳児になっていた、あの神なんかミスでもしたのか?ちなみに今の俺のステータスがこれだ


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水瀬春翔みなせはると 性別 男

年齢 5歳


総合モテ値(最大50000) 16600


各モテ値 (最大値10000)

魅力 : 10000

知力 : 5000

コミュ力 : 1000

身体能力 : 100

モテオーラ : 500


スキル

・黄金比

人間が一番イケメンや美人に見える顔になる

魅力10000固定になる

・鑑定

鑑定した相手の名前やモテ値やスキルなどが見える

・好感度の魔眼

相手の好感度が見える

・好感度アップ

好感度が上がりやすくなり好感度が下がることが一生無くなる


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好感度の魔眼ってマジで鑑定と一緒にすればいいのに


「春翔早く自転車に乗って!」


「分かったよお母さーん!」


そう言ってママチャリに乗る


ちなみにこの美人で優しい人は水瀬陽菜みなせはるなと言って見ての通り僕のお母さんだ


「お母さん!」


「何?」


「ちょっとスピード出し過ぎ!」


「あらそう?じゃあちょっとだけスピード落とすわね」


「ありがとうお母さん」


「あーあ昔はママって言ってくれたのに春翔は親離れが早いわ」


そんな事言われたって最近転生した時の事を思い出したんだから


「またママって言って欲しいなー」


「ダメ!」


「ダメって言ってるその顔も可愛いわー」


くっ!お母さんには何を言ってもご褒美になりそうだ


「ふん!もうママのことなんか知らない!」


「あー!やっとママって言ってくれた!ママ嬉しいわー!」


つい言ってしまった!


「でもママのことを知らんぷりされるのは困るわ、じゃあ帰りにお菓子買ってあげるからママを知らんぷりしないで!」


「やったー!お菓子だー!ありがとうママ!」


くっ!幼児としての本能を抑えきれなかった!


「ママって言ってくれるなら何個でもお菓子買っちゃうー!」


「何個もはいらないよママ」


このままだとずっとママ呼びが定着するかも


そう思いながら幼稚園に向かうママと僕であった


あっ!またママって言っちゃった!




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転生してら好感度が見えるようになったのだが 熊の蹄 @yuuyou8192

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