第4話 純愛らぶ

⚪聖人を目指すまきゅ

愛する母父の名誉奪還の為に、ヴァチカンの聖人を目指すまきゅですが、2匹の結婚式はまきゅが信仰していた帰化儒教の食事の前のいただきますの時の誓約で行います。


⚪2匹でデート

頭頂やうなじや腰をさすると出る、脳内モルヒネがぶふぅの角膜の痛みを和らげます。だから2匹は毎日デートしてます。


⚪痛いから泣くのだ

抱き癖や夜鳴き癖を治す為に、ランデブーは少しだけで、デートはケージの決まった位置から始めるという教育をぶふぅとしてます。鳴いてるぶふぅは大抵その場所にいます。でも今日のぶふぅは頭頂に熱があったので、コットンを水に浸して絞ったモノで熱を冷ましました。なので、前々から私だけが考えていた角膜の痛みの疑いが強くなりました。頑張れぶふぅ。負けるなまきゅ。

デートを待ってたまきゅは苦しくてついに、心の中で一杯泣きわめいてしまった。


⚪後頭部からひよこ豆

角膜炎は角膜をひよこ豆の茎が突き破って出てくる様な病状に見えます。とても痛々しいです。なので、疲労の為に適当なケージ掃除で終わらせてると、後頭部からひよこ豆がでてくるぞと、ぶふぅを愛する皆さんに脅されます。


⚪忘れたくない

狂気的な恋を失い愛情しかないまきゅと初恋に喜ぶぶふぅ。

この鼓動の音がとだえるまで、ぶふぅお前の事を覚えていたい。


⚪瀕死にしない為に

ちょっとした野望です。冬の間、まーさ君と同衾出来ないかな?流石に冬は戸を閉められるので、危ないのは蝋燭と線香とお花だけ。朝紀君が瀕死になったのは、まーさ君が発病して隔離されたからと思うので、そんな事考えてます。でも夜鳴き癖が悪化するかも?どーするべ。

(全シーツを新品に変えて、おぶとんを足下に畳んだら、ぶふぅは潜って、顔だけ畳の上に出す筈)





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ぶふぅとまきゅ 宝希☆/無空★むあき☆なお/みさと★なり @nkomak

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ