飄々とした語りが、喉越しの良い蕎麦のよう。つるりと美味しく読める、素敵な短編した。
旧PN:青村 司 訪問頂き有難うございます。 小説内に分かりにくい表現、誤字脱字などありましたら、ご指摘いただければ嬉しいです。 作品は、適時表現の見直し…
「月と逃げる」も素晴らしかったが、ミコト楚良さんは史実を織り交ぜた昔語りがうまい。「さあ、昔話でもひとつすっべか」 炉端で餅、漬物、蜜柑を前にして、語り出すと、たちまちのうちにその語り口に惹き込…続きを読む
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