太陽系ルノルマンカード占い

第1話

僕も自作のルノルマンカードを考えてみた。

名付けて「太陽系ルノルマンカード占い」

カードは5系統から成る。

①ナンバーカード「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9」(10枚)

②カラーカード「紫、青、赤、黄、白、黒」(6枚)

③ボディーカード「目、耳、鼻、口、♀️(女性器)、♂️(男性器)、手、足、心臓」(9枚)

④天体カード「太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星」(7枚)

⑤エレメントカード「火、地、風、水」(4枚)

計36枚。

これを、グラン・タブローの展開法でレイアウトする。

で、「太陽系ルノルマンカード占い」だから、太陽のカードの位置を中心にする。

太陽のカードの縦列と横列でリーディングする。

横列は時系列を主としてリーディングする。

縦列は環境や状況を主としてリーディングする。

さて、各々のカードの象意は、

①ナンバーカードは、数秘術の象意。0は、タロットの愚者の象意。

②カラーカードは、「色占い」に準じた象意。

③ボディーカードは、例えば、目だったら、「実際に確かめる」とか「現実を直視する」。鼻だったら、「疑ってみる」。心臓だったら、「感情を表現する」といった象意。

④天体カードは、西洋占星術に準じた象意。

⑤エレメントカードは、これも西洋占星術に準じた象意。

なんか、西洋占星術とタロットを混ぜ合わせたような占術になった。

太陽カードの位置のハウスが第１～36のどれになるかをみて、例えば、第16ハウスの位置にあれば、1と6を足して一桁にする。この場合は7だ。

そしたら、ナンバーカードの7の位置をみて、7を取り囲んでいる最多で8枚のカードに、それまでのリーディングとつながりそうなものをチェーンリーディングする。

これは、数秘術みたいな感じ。

以上です❗

「以上です❗」って書いたけど、ちょっと補足します。

チェーンリーディングの際に、太陽のカードのハウスの数を足して一桁にする、と書いたけど、これだと、どうやっても足した数が0になることはあり得ないから、ナンバーカードの0のまわりの最多で8枚のカードは、チェーンリーディングの対象にはなり得ない。つまり、チェーンリーディングでは、0は「孤立」した存在になる。

そこで、ナンバーカードの0の位置するハウスから「警告カード」を求める方法を考えてみた。

例えば、ナンバーカードの0が24ハウスに位置しているとする。一桁にすると、2+4=6だから、6だ。だから、6ハウスに何のカードがあるかを観る。

例えば、ボディーカードの口が位置していれば、「発言に注意」、「口は災いのもと」などとリーディングできる。間違えて「ナンバーカード」の6を観てしまうかもしれないが、「警告カード」は一桁になった数の「ハウス」の数でみる。当然ながら、「警告カード」が位置するのは、第１～9ハウスまでのなかにしか存在しないことになる。

と、まあ、そんな風にして、ナンバーカードの0から、「警告カード」を見つける方法も考えてみました❗ナンバーカードの0から警告カードを導く方法考えたけれど 、これって 最初っからナンバーカードの0が第1ハウスから第9ハウスまでの一桁のハウスにある場合どうなるんだろうか？

例えば 第5ハウスに0がある場合 0 のあるハウス は一桁だとそのまま第5ハウスを見ることになるけど、当たり前だけどこのハウスに0が来ちゃってるから0から始まって0に戻る形になってしまうよ。これっていわゆるボイドとか 四柱推命でいうところの空亡みたいなものだよね。

リーディングとしては、全般的に控えめに行動する。第1ハウスが一番強い意味で、第9ハウスが一番弱い意味としてとらえるのがいいのか。

また、ナンバーカードの 0が例えば 第18ハウスにあるとして 一桁にすると 1+8で9になる 。で、9ハウスにナンバーカードの4が 例えば来てた時に 、数秘術の4の象意から警告カードの意味を出してもいいけれども 、さらにチェーンリーディングして 第4ハウスの カードの象意から警告 カードを導くということもできるかもしれない。

例えば第4ハウスに カラーカードの紫があるような場合は プライドが高すぎたり傲慢になるのが 運を下げるとのリーディングもできるかもしれない。太陽のカードが位置しているハウスから その数の数字根に該当している ナンバーカードの周りの最多で8枚の カードをチェーンリーディングするという方法は何か、九星気学の八方位なりに似てる部分があるので、場合によっては方位の鑑定として 吉方位凶方位を求めるリーディングをするなんてこともできるかもしれません。まとめてみると 、「太陽系ルノルマンカード占い」なるものは、 西洋占星術 ・数秘術・ タロットカードの愚者・ 色占い・ それから 今流行ってる、からだ占い、 みたいな占術を 合算していて 、なおかつ形態としては ルノルマンカードのグラン・タブローの展開法を使用する。 そこにチェーンリーディングでは九星気学みたいな見方もできるとか、いっぱい応用が利くので、 逆に言えば、 ある程度 占いを勉強した人じゃないと、わけがわかんなくなっちゃうかもしれない。💦

だけど、生年月日や複雑な 数の計算とかはないのでその点はやりやすいかなと思います❗

●　応用編

応用①

太陽系ルノルマンカードは太陽を中心にしてみると書いた。 けれど占的によっては月を中心にしてみたいなどという場合もあるだろう。 もちろんそれをやっても構わない。 さて 最初に太陽の 警告カードを、 ナンバーカードの0から導くということをやるわけだけれど 月のカードに関しても 警告カードを出したい場合 太陽と同じ警告カードが出るというのではつまらない感じがする。 そこで ナンバーカード0の「移転」という考え方を導入することにした。 例えばナンバーカードの0が 18ハウスにあるとする。 数字根を出せば1+8で9になるわけだから 太陽のカードの 警告カードは第9ハウスを見ればいいわけだけれど、 月の場合は 今度はナンバーカードの9が出ているところを見る 。ナンバーカードの9が第25ハウスにあれば 数字根は2+5で7だから第7ハウスにあるカードを 月の警告カードとする。

応用②

象徴カード例えば太陽のハウスの数字根を出して その同じ数のナンバーカードの周りの最多で8枚のカードは太陽と関係していると考えられるからリレーションカードということになるけれど 一方でナンバーカードの0を取り囲んでいる最多で8枚のカードは 太陽とは関係ないからノンリレーションカードということになる。 この原則は太陽以外のカードでも同様である。

ところで二つのナンバーカードの置かれているハウスの位置によっては、リレーションカードとノンリレーションカードが被ってくる部分が出てしまう時がある 。ここはリレーションとノンリレーション両方に取れるから、アンビギュアスエリアということになる。 アンビギュアスエリアのカードの象意は 曖昧で、はっきりしないといった捉え方ができるだろう。

応用③(トリプル・ラブ・リーディング)

①心臓と②太陽と③月は連続して定位置ハウスは25と26と27ハウスと連続している。 そこで恋愛関係などを占いたい場合 、①気持ちと②男と③女の関係を見たいといった場合は、 カードのスプレッド、レイアウトした後、 元々の25、26、27ハウスの位置に、別の何のカードが来ているかを見ることで それぞれ、心臓が何と対応し太陽が何と対応し月が何と対応しているかという見方ができる。 これは九星気学の同会法に近いような見方になるだろう。

応用④

太陽が仮に 11ハウスにあるとする。 そこで もともと11ハウスを定位置するカードが 何ハウスに来ているかを見る。 11ハウスが定位置のカードは カラーカードの紫である。 そこでカラーカードの紫を探すと 、カラーカードの紫が 30ハウスに来ている場合、 30ハウスの元々の定位置のカードは天体カードの火星のカードである。 いま天体カードの火星が 第20ハウスにある場合 、元々第20ハウスを定位置とするカードは ボディーカードの口である ……。 ここまでで言えば 、つまり、 太陽と紫と 火星と口をつなげてリーディングすることができる。 例えば リーディングとしては、 「あなたは非常に 上品で 立派な感じの印象を与える男性で告白すると OK がもらえる だろう。」 例えばそんなふうにリーディングできるだろう。

応用⑤(セクシー・リーディング)

定位置が21ハウスのカードは、ボディーカードの♀️(女性器)で、22は♂️(男性器)である。♀️のカードが、いま仮に5ハウスに来ているとする。5ハウスが定位置のカードはナンバーカードの4だから、「彼女とは職場で出会うだろう。」などとリーディングできる。逆の流れはどうか。♂️の定位置の22ハウスに、天体カードの土星が来ている場合。「彼はあなたとの関係に不満みたいよ」などとリーディングできる。

●　まとめ

太陽系ルノルマンカードは数に関して、ナンバーカード、ハウス1から36、ハウスの数字根、など色々あるから、数に基づく応用が広い。

以上