第17話 創作について

※どうすれば書籍化できるか? などの素敵なノウハウは、砂粒ひと粒もございません。悪しからずご了承くださいませ……。


 ***


 さて「創作について」を書く以前に、先日ついに『!?』を『?!』と無意識に打ち間違えていることに、今更ながら気づき、少しだけ修正したのですが、もう本当に今更なので、次から気をつけようと思い諦めました……。


 そんなところから滲み出ているように、現在進行形で、わたしは根本的にカクヨムの「書く」基礎が育ちざかりです。(酷い……)


 どこかに書いたかもしれませんが、子どもの頃から「ケアレスミスに注意しましょう」という言葉を、成績表や通知表に延々と書き続けられていたゆえか、トータルで100万字ほど書いてようやく「そこ?」この有様ですが、そしてこの「!?」←よくよく探せば、このタイプの記号もあったりと、ツッコミどころ満載です。


 でも、でもです。それもまあ、本来読む専門の読書が好きなぼんやり者が、読んでいるだけでは、きっと棺桶に格納されても気づかなかったであろう、そんなことに「気づけた」そこに焦点をあてれば、これもまた勉強になったということですから「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものでございます。


 で、創作……個人的には、ほとんど怨念と妄想を、ただひたすらに、いたずらに打ち続けているだけとの気もいたしますが、時代小説をじっくり読みこむと、書くための勉強になると、どこかで小耳に挟みました。(※今回一番の情報がここに!)


 あと、わたしの身体属性は一応「femme・女性」なのですが(※必要に迫られて取った公式な免許の性別欄には「f」が記載されているので、そこだけは確かな話です)


 先日などは、珍しく見ていたテレビかなにかの座談会で、複数の男性が「この女性作家のコミックを読んで、男子に対する本当の女性の内面や行動を知った!」的に盛り上がっていらしたのを、ぼーっと見ながら『これまでの人生で、ひと欠片もそんなこと男子に考えたことなかったし……知りうる限りの範囲でも聞いたことない。この作家様は大ファンだけど、あくまで創造の女性像だと思ってた……』なんて事もあったので、ひょっとしたら、ほとんどの女性はコミックに出てくるようなことを考えていて、わたしとその周囲だけ「隔離された世界」という場合も無きにしも非ずですが、最近では数多ある万華鏡のように深い属性の世界には、それぞれ読み切れない程の考えや思考が渦巻いていると学び、この先の創作に生かそうと思いました。


 ちなみにわたしの書くオリキャラ系ヒロインや女性は、実在している方を参考にしていたり、していなかったり、自分の内奥にある理想だったりですが、ヒーローや男性像は、理想と想像、そしてほんの少しのエッセンス程度の実在する現実です。


 あと名前は、なるべく実在する有名人物と擦る程度にするか、場合によっては、検索かけて極力現実と被らないようにしたりもしています。はい。


 最後に体調ですが、ちょっとした脳溢血のあと、なぜか時々「読んでいる文字が頭の中でバラバラになる」「耳に入った言葉が、やはりバラバラになる」そんな症状に襲われておりましたが、かなり落ち着いてきたので、最近は早く本調子になって、連載を完結させたいとも思っております。

 

 なにかと落ち着かない日々が続いておりますが、みなさまのご健勝を、モニター越しに祈念しております。


2024年 6月半ば、お清めキャンドルを灯しながら……。







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