第16話 『光る君へ』Part 2 そして訪れ続ける災厄の巻
※2024年4月くらいから現在5月GWまでのお話です。
「へ!」
ようやく大河『光る君へ』の流れに追いつくも(五節の舞姫のあたりからなので、その前段階があやふやですが……)性懲りもなく『葵の上奇譚』の改稿をしつつ、御仏のように優しいサポーター様方のおわす限定コーナーにて『葵の上奇譚』アナザーの『葵の上異譚』(※ハッピーエンドに終わった葵の上奇譚からオーストリアへ飛んでいた葵ちゃんと、現代を体験した明石の方がWヒロイン)を書きはじめているわたしは「へ」の大切さを考えながら、パープルさんこんなに愛らしいなんて……予想外!(無礼で申し訳ありません)この先どうなるの!? この愛らしいお姫様なら、もしや光源氏ですら「好青年に改稿してくれるのではあるまいか!?」
などと無理筋を願いながらも、推しであった関白、段田兼家さまや左大臣、益岡雅信さまが、あんなことになってしまい、少しやるせない気持ちを抱きながら、再びの眩暈に怯えつつ、相変わらず脳溢血の関係で通っていた総合病院通いを制約つきながら、ようやく免除されておりました。「また同じ症状が起きたら来てね!(要約)」って言われましたが、「どういうこと? いいの? そんなことで?」
そんな少し不信感にも似た想いを抱えながら家路につくと、とりあえず手洗い洗顔を済ませ、お気に入りの香りを部屋にまき散らし、カッチーニのアヴェ・マリアを空間に流し、「安すぎて使うのがためらわれる!」と、物欲のない友人をして言わしめた、わたし的には素晴らしい効果があると信じている「これ一本で二本の効果! 劇! 格安ドラコス化粧水&乳液!」で顔面を覆うと、まつ毛美容液とティントを塗って、お見舞いがてらもらった「針パッチ」を目の下にオンしていたのでした。
「ほら、言わんこっちゃない! あれ、絶対にあれの祟り! 激安化粧水!」
「…………」
後日別件でわたしの顔面が、まだらのドッチボールみたいになった話をした時に、そんなことを友人には言われましたが、それはただの食あたり?(アレルギー?)だったので、化粧水は無罪です。あと、別に回し者ではないのでメーカーは書きませんが、「針パッチ」は効きました。(目の下に針って……などと、いたずらに怖がっておりましたが、別にどうということはなかったです。はい。)
どこかで女子は7の倍数の年齢になったら、体調には気をつけた方がよいと聞きかじりましたが、倍数でもないのにこのザマなので、みなさまどうぞご自愛くださいませ。
追記:次回こそ真面目に創作についてとか書きたいと思っております。
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