流石は穏水。きれいにまとまってて読後感もいい。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(288文字)
読んでいるうちに物語に引き込まれた。哀しみが昇華された主人公(僕)と彼を癒した少女のそれからの物語を読んでみたい。
これから見るであろう空を泳ぐ紙飛行機は、誰かの想いを乗せて飛んでいるんだろうなって思うことになるなって思った。この話は主人公が何を思って紙飛行機を飛ばしているのか、読んでいくほど明らかになっていくから、読むのを飽きさせないなって思った。それに、人、1人との出会いが、大切なんだって思わせる話だった。自分の価値観にプラスを与える話だと思うので読んで欲しい!