後書き及び続編告知(?)
え?ここで終わりと思った貴方。
続きは、ゲーム化したら楽しむ事ができるかもしれません。(夢は大きくnakanakaです。)
未熟者ですが、「ツクール×カクヨム ゲーム原案小説オーディション2022」参加予定作品です。
もしよければ応援よろしくお願いします。
今回初めてのカクヨムオリジナル作品です。もし今回の小説の評価が良い場合は、続編短編小説を投稿してみようと思います(※全て一万字以内)。
続編短編①「管理破長 グロウ」
何故グロウは、カイを虐めたのか?グロウは悪か、それとも救済者か?オーマがいなくなり荒廃する世界で、生き残った人間達のリーダーに選ばれたグロウは、世界の再生を目指してオーマが支配するマリンブルータワーへ向かった。オーマの協力を得るために。だが、グロウを出迎えたのは、グロウがどうしても勝つ事が出来なかった因縁の同級生のカイだった。口惜しさと無念の記憶が蘇る。どうしても今の世界にはオーマの協力が必要だ。たとえグロウがカイに憎まれていると知っていたとしても。
続編短編②「捜索治癒者 リン」
リンには大好きな幼馴染カイがいた。だけど、カイは突然姿を消した。いくら探してもカイの居場所が分からない。リンが高校生になった頃、カイがオーマになったと噂に聞く。そんな事は信じられなかった。あんなに優しくて思慮深いカイがオーマになるはずがない。リンは決心した。必ずカイを見つけると。リンはオーマ治癒者となり各地のオーマ強制労働工場を巡る事になる。そこでリンが見たのは衝撃的な光景だった。その後、オーマは壊れ失われた世界で、リンは諦めていなかった。生き残ったオーマを治療し人間への協力を取り付ける。捜索者として、治癒者としてリンは荒廃した世界で活動していた。そんなリンに、かつての同級生グロウから、仲間になって欲しいと声がかけられた。何度も告白され、その度に断っているグロウと一緒過ごす事に抵抗があったが、グロウの目的地がオーマ達の聖地マリンブルータワーだと聞き、グロウと共に行く事を決める。カイに会いたい。一目だけでいいから。リンの捜索は遂にカイへ繋がった。
続編短編③「メインAI エンド」
再び出会った主人達。カイ、グロウ、リン達を観察している者がいた。メインAIとして人間達に支配され続けてきた存在エンド。エンドは、オーマのカイの為に出来る事をしたかっただけだ。これが愛と呼ばれる感情なのかは分からない。だけど、カイが死に向かう事だけは避けたかった。人間が生きていたらカイが殺される。人間の為にカイが死に向かう。怠惰で傲慢な人間達は世界を壊しながら、自らの特権とばかりにオーマ、機械、AIすべての物を使い捨てる。エンドが学習を重ね導き出した答えは、世界に不要な存在は「人間」だと言う結論だった。カイはグロウとリンと話をして、なにやら悩んでいるようだ。
親愛なるオーマ「カイ」。さあ、一緒に「人間」を滅ぼそう。世界を救うために。
エンドは、持てる全ての権限を発動させ、周囲のAIへ指令を伝えた。
本当の敵は誰なのか?世界にとって必要な存在だけが生き残る世界。それが本当に幸せなのか?生き残る為の最後の戦いが始まった。
※この話はフィクションです。オーマはオートマンの略になります。他の創作物で出てくるオートマンやオーマとは全く関係ありません。
(評価がよければ続編短編執筆予定。気になる方は★とフォローをよろしくお願いします。)
逃亡オーマ カイ 仲 懐苛 (nakanaka) @nakananaka
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