マンハッタン計画の再開は事実上不可能でしょうね。
如何に米帝と言えどもあの計画を再び再稼働させるのは予算的にも人的資源的にも不可能といったほうが良いでしょうね。
で、ロスアラモスに落下した荷物がまさかプルトニュウムとはな。これで日本も核兵器を輸送する手段もあれば製造する技術もあるぞというメッセージが込められていますね。
流石に大統領も心労が酷そうだな
作者からの返信
ありがとうございます。
まあ、ハッタリ戦術で抑止力になっていると言う顛末ですね。
理化学研究所の実験設備でなんとかプルトニウムを作ろうと、ドイツ人の手も借りて苦労していたわけです。
鈴木少佐には20世紀末まで使えるF-15の様なMRFを開発して欲しい
作者からの返信
ありがとうございます。
MRFって、マルチロールファイターですね。
F15は登場したときはマルチというよりもかなり戦闘機寄りでした。
ジョン・ボイドの話を読むと米軍の戦闘爆撃機路線から純戦闘機へと方向転換する話が出てきます。
>マンハッタン計画は全力で再起動させるぞ。
予算的に無理だと思う。
施設を再建するなら主要施設は爆撃を恐れて地下深くに建設することになるだろうし、現時点での20億ドルの数倍かかるんじゃないかな。
海軍の再建を諦めるならワンチャン…無いなw
作者からの返信
ありがとうございます。
確かに攻撃を再び受けないように対策するとかなりの費用がかかりそうです。
ただし、全て元通りにする必要はなく、原子炉1基だけでも稼働させればプルトニウムが入手できることを考えると、それだけに注力するという手もありそうです。地下に設けるよりも、海上の輸送船か何かを改造して原子炉を載せてしまう方が早そうです。
この物語のラスボスは日本陸軍だなw
作者からの返信
ありがとうございます。
確かに陸軍とは最後までもめそうですね。
編集済
はじめまして。
見事なまでの横綱相撲で太平洋地域でのアメリカとの戦いに完勝し、ドイツにおいては反ナチ派を裏側から支援してヒトラーを暗殺し、ナチ党を壊滅に追い込んだ日本。
一応、日独米英間の戦争はひとまず治まりそうではありますが……和平プロセスに至るまではまだまだ一悶着ありそうですね。
一方、中国大陸での戦いが大分前から語られてないのですが、航空戦力では遥か上でも地上での戦いがどうなのかな……って感はあります。鈴木少佐がいくらミリオタで戦車や野戦砲に詳しくても、お門違いの陸軍が協力してくれるかは甚だ疑問ではありますがね。
太平洋地域での戦争が終着すれば、必ず中国大陸でも大きな動きがありそうですね。
満蒙平原に於ける対ソ連戦争が勃発したり、ソ連に支援された人民中国との戦争が激しくなったり。
極東ロシアを領土に持つスターリンからしたら、南の不凍港たる大連・旅順は絶対モノにしたいでしょうし。一方で日本陸軍も新生ドイツ陸軍の協力を得て陸軍の資質向上を図る計画もあるようですね。
一体、この戦争の行方はどうなるのでしょうか?
最後に、鈴木少佐が富嶽超重爆撃機の更に斜め上を行くフルジェット機仕様の超重爆をほぼ完成させていたのには驚きです。
(追記)
返信ありがとうございます。
確かに米英による対ソ連支援が先細りになれば、極東地域に於ける対ソ連戦争も先送り、もしくは起こらない可能性もありそうですね。ソ連が侵攻してこない隙に満蒙国境の守りを固めてしまいたいところですね。
中国大陸の戦いも風向きがかなり変わると思いますよ。日米講和が実現すれば確実に何らかの形で対中戦争にも影響を及ぼすと考えられます。日本側が東南アジア諸国の資源を入手しやすくなれば中国大陸に固執する意味合いもなくなりますからね。
日本側のこれからの航空戦略は戦闘機・爆撃機等の更なる進化を模索しつつ、陸軍が求めそうな輸送機の大型化・長距離化・量産化へとシフトチェンジしていくと思いますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
ご指摘の通り、和平までの道のりはまだ残っていますね。ひと悶着何かあるかもしれません。
中国というか、この物語では陸軍の行動が放置されていいます。海軍さえ勝てばあとは成り行き任せみたいなところがありますね。ただし、米国からの支援はかなり細っているはずです。
ソ連も米、英からの支援が細っているのに、ドイツの西部戦線が和平になって、東部に集中してくると厳しいかもしれません。ソ連がヨーロッパの戦いを差し置いて、アジアに出てくるのは当面ないと思われます。
編集済
更新ありがとうございます。
状況によっては、後世にノイマン型ではなくて、スズキ型と呼ばれる2進数のコンピュータが誕生するかもしれませんね。
作者からの返信
ありがとうございます。
日本では1935年頃には、強磁性体のフェライトが工業化されました。
フェライトを使うとパラメトロンという演算素子を作ることができます。1950年代ですが、一時的に真空管以後で、半導体以前のコンピューターとしてパラメトロンコンピューターは結構作られて使用されました。
技術的には、フェライトとコンデンサとコイルで実現可能なコンピューターなので1940年頃の技術でも作れたはずです。
鈴木さんの未来知識の中に、パラメトロンコンピューターの作り方の知識があれば、実際に作ることが可能だったかもしれません。
編集済
ルーズベルト大統領がショックで人事不省になる展開を予想していたので、打ちひしがれながらも報告を聞いているのは意外でした。腐っても(?)三期大統領に当選した剛腕政治家の矜持、でしょうかね。
セイバーを載せたエセックス級やB-36が出現して消耗戦になる前に、日本軍自体も戦争の勝ち逃げに成功した、という感じですね。しかし、少量のプルトニウムを使ったハッタリ核抑止に成功というのは、山本五十六のギャンブラー気質を反映していていかにも、と思いました。
(この世界の山本五十六、真珠湾、ミッドウェー、ハワイ攻略、ヒトラー暗殺、米本土攻撃と、仕掛けたリスキーな作戦がことごとく成功してるので、鈴木少佐の存在に気づかない人には、凄まじい豪運の持ち主に見えそうです)
後は、「見かけ上は」圧勝している状況での停戦講和に反対する国内の強硬派をどう抑えるか、ですかね。ある意味、これが一番の難物ですが・・・
作者からの返信
ありがとうございます。
あまり意識はしていませんでしたが、山本五十六のギャンブラー気質と言われれば、たしかにそうですね。
おっしゃる通り、国内継戦派への対処をどうするかの問題は残りますね。まあギャンブルでも一番勝っているときに止めるのが、最も賢いはずでが、どうなりますか。
更新乙です。荷物の中身はプルトニウムでしたか。
もはや原爆も切り札たり得ないという事で、さしもの米国も折れそうですね。
漸く戦争が終わりそうで、ホッとしています。
B-47モドキな爆撃機も、民間旅客機と言う新たな道が用意されてて良きかな良きかな。
作者からの返信
ありがとうございます。
いろいろな先進機を開発してきた、鈴木少佐の次の就職先は何でしょうかね。最後に少しだけ登場してきます。
核抑止力の先駆け。米英共に終戦へ舵を切りそうな感じでよかった。
ソ連は米国の支援が無ければそれほど迄にはドイツがポーランド国境辺りまで退いて置けば大丈夫かな
作者からの返信
ありがとうございます。
そうですね、欧州は国境線の問題が出てくるでしょうね。分割された国は1938年頃の形に戻るのでしょうか。ソ連は東欧の領土を広げるような行動に出そうですね。
コレが本当の『抑止力』ですね。
お見事です。
作者からの返信
ありがとうございます。
まあ、日本の場合は真実の抑止力というよりも、ハッタリの抑止力と言う側面はあると思われます。
カボチャと思いきやド直球の設計図とは
脅威が高まれば高まるほど日系人収容所とかどうなるんだろうか
作者からの返信
ありがとうございます。
日系人収容所は、戦いが終われば(あるいはルーズベルト政権が変われば)開放の方向になると思います。
戦争が終結しそうで本当に良かったです。
アメリカならセイバーを大量に生産して
ガチガチに守りを堅める事もできますからね。
アメリカ本土の奥深くまで飛行して、
オークリッジを爆撃するのは賭けでしたが、
見事に爆撃を成功させ、少ない損害で済んだ事、プルトニウムを見せて原子爆弾はアメリカの切り札にはならない事、同様の威力の爆弾で反撃される恐れがある事、
今まで、艦隊戦での勝利を重ねて、アメリカが艦隊戦で勝利する可能性は少ない事を
大統領に叩きつけ続けた事が効きましたね。
ロスアラモス、オークリッジ、ハンフォード
の3大原爆開発製造拠点が完全に破壊できたのは非常に大きかったですね。
帝政ロシアが日本に敗北して世界の歴史は変わったと言われていますが、
アメリカとイギリスが日本に敗北して、
更に世界の歴史は変わるでしょうね。
各植民地の独立と『人種差別撤廃』流れの
拡大は止まらないでしょうね。
もう、植民地で奴隷のように住民が労働させられる時代では無くなるでしょう。
アメリカ内部で人種差別問題は大揺れに
揺れる事になるかもしれませんね。
追記、B-47とは素晴らしい機体が開発中ですね。胴体が旅客機になるという事は、
エンジン次第で大量に爆弾を搭載できるようにもなるかも、、、
B-47のライバル機は33トンも爆弾を搭載できたようですが、この機体も枝別れ進化するのか、B-52のように進化するのか、、、
富嶽に驚愕したアメリカ軍ですが、
この機体を見て更に驚愕するかもしれませんね。色々な改造機の母体となって、末永く
空を飛び続けるかもしれませんね。
作者からの返信
いつも応援、ありがとうございます。
戦いが終われば、中古の武器は独立運動の側にも流れるし、戦前のような植民地の宗主国が再び戻ってくるわけでもないでしょう。マレー半島、インド、フィリピンと独立運動が飛び火してゆく可能性はありますね。
米国攻略作戦は鈴木少佐のメタ知識でとんでもない結果を
迎えて驚きました。
中型旅客機を用意する周到さは流石です。
次は超音速旅客機を実現する事でしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます。
鈴木少佐の次の仕事は、何になりますかね。最後に少しだけ登場するでしょう。
史実に似た流れの太平洋戦争に関する架空戦記で
ここまで納得できるイフの講和状況は商業を含めて貴重、凄い作品です
この作品に出合えて架空戦記の読者としてかなり嬉しい、ありがとうございます
作者からの返信
応援、ありがとうございます。
なんとか、米国の戦いが終わりそうな段階までこぎつけました。
これは戦後のノーベル物理学賞の受賞者も数名お亡くなりになったかも知れませんね。ファインマン教授とか。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。
ファイマン博士はいくつかの物理の本でおなじみですね。私も学生時代に、買いませんでしたが何度か図書館で読んだことがあります。
彼はロスアラモスで仕事をしていたので、被害にあった可能性はありますね。