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太平洋の防空戦闘が、43年初めの段階で補助ジェット付き重爆VSP-80&ムスタングになってるわけですから、日米両軍の航空装備の変化が、欧州戦線の航空戦に与えてる影響も気になります。
ドイツは日本がFw190と同等以上の烈風をポンと出してきた上、Me262よりも先に橘花を実戦投入して大戦果を挙げてるわけですから「なぜ同盟国とはいえ文化模倣民族の日本人に我が軍がジェット戦闘機開発で負けているのだ!」的な感じでヒトラーが激怒してそうで、ハインケル冷遇策を捨ててHe280が戦力化されるか、Me262の戦闘爆撃機構想が消えて初手から戦闘機型が量産されそうですね。
英軍や米陸軍航空隊の方も、枢軸側にジェットが出てきたのでランカスターやB-17による爆撃はそのままだと空飛ぶ棺桶の量産になるので、対応策が必須ですし、一方で史実より早期にP-51が使えて護衛戦闘機の航続距離問題が解決するので、総体ではどちらが有利になるのか・・・
その辺の事情を、外伝で見てみたいです。
作者からの返信
ありがとうございます。
確かに欧州の戦いも推移が気になりますね。12.1章にスターリングラードとかひたアフリカとかの話がちょっと出てきますね。連合軍の艦艇が大西洋で減っていることとインド洋を日本がおさえていることから、ドイツに少し有利になっているようです。
この先、欧州の状況もどこかで出てくる可能性もあります。
今回のような大規模攻略戦だと空母は移動できる滑走路にしか過ぎないんだよなぁ
不沈(不動)空母である陸上基地とセットにすると、米国側がやや有利に見える。
作者からの返信
ありがとうございます。
オアフ島の陸上基地の機体の数や、B-17などの大型機も運用可能なことを考えると、確かに米軍が有利かもしれませんね。米陸軍の質がどうかということはあります。
攻撃側は、開始時間と攻撃する場所や経路を選べますが、レーダーがしっかりしていて、来ることがわかっていれば、大きな利点とはなりませんね。
シューティングスターに迎撃された連山が
撃墜されなくて良かった。
改良型ムスタングも出てきましたか。
デザイン的にはこれ以上改善する所が
ないような、素晴らしいデザインの機体
ですよねぇ。
日本側の偵察能力が高く、すべてのアメリカ機動部隊を発見しているのが素晴らしいですね。
アメリカ側も陸軍航空隊との連携を考えて
あまり待ち伏せ地点から動けないのでしょうが、このままでは不利になりそうな予感、、、
もう少し、日本の索敵圏内から離れれば
いいのに、、、とも思いましたが、それだと連携が上手くいかないのでしょうね。
陸軍航空隊の整備兵は稼働率を維持する為に
大忙しでしょうね。
ただ、空を飛ぶだけでも給油が必要ですしねぇ。
作者からの返信
ありがとうございます。
史実のムスタングは、P-51Dが704km/hという速度になっていますが、改良型のXP-51Fではエンジンの出力増と機体改良と合わせて750km/hに改善しています。史実の採用はその後、性能向上したP-51Hになりましたが、日本軍に押されているこの世界ではP-51Fも採用可能と考えました。ちなみに、P-51Fは契約から初飛行まで約半年のようです。
偵察機につては、艦載機や爆撃機を使って改造して作成してきて、それを惜しみなく使っているのでその効果が出ていると思われます。
エセックス級三隻にインディペンデンス若しくはサイパン級が五隻。五〇〇以上と見た方確かに確実
作者からの返信
ありがとうございます。
単純計算で 100×3+45×5=525となりますね。
ちょっと多めかもしれませんが、最大このあたりという計算はできそうです。
ちなみに12.2章でマケイン長官自身が正確な米軍の空母の数を語っています。その発言からすると、日本側はインディペンデンス級を1隻多めに見積もっていますね。
更新乙です。
連山による偵察ですが、やはりP-80が鬼門ですね。
それ以外の機種ならば「我に追いつく敵機無し」とか出来るのですが(ヲイ)
作者からの返信
ありがとうございます。
この物語の中では、日米ともに開発が加速していますので、もうジェット戦闘機の時代にはいっています。そうなると4発の爆撃機は厳しいですね。
史実のP-80が初飛行したのは1944年1月でしたが、設計開始から180日(実際には2週間くらい遅れた)で英国製のジェットエンジンを搭載して飛行させたという話が残っています。一方、デハビランドのエンジンは1942年6月には地上の運転で1トンを超える推力を発揮しているようです。
つまり、このエンジンを最初からあてにして、機体設計を半年前に始めていれば、1942年後半でP-80の原型機が飛行するのも可能ではないかと思えてしまうのです。
更新お疲れ様です。
初期のチャフ(ウインドウ)が登場するなど、レーダーを使用する事が前提の戦闘になってきましたね。
ステルスまでとは行かないまでも、飛行機の機体からの反射断面積を低減するような開発も出てきそうですね。史実ですと1930年に東京工業大学で、フェライトが発明されてますから、フェライト含有塗料等の電波吸収材みたいな物も考えてそうですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
チャフは今回の戦いではいろいろなところで使われそうです。原理が単純なので使いやすいということもあります。まあ、すぐに相手にもまねされるでしょうが。
スティルス塗料だけでなく、フェライトは電子回路の構成部品などいろいろ使い道がありそうですね。