旧史の橘花はジョットエンジンの特殊攻撃機としての
命名だったと思います。
ご存知の通り、帝国海軍の機体の命名方は次の通りですね。
戦闘機 風
爆撃機 星
攻撃機 山
局地戦闘機 雷
偵察機 雲
はてさて、これから各種ジョット機が出てくるので、
踏襲するのか、変更して新しい命名法にするのか?
橘花は研究機から踏襲したとも言えるので、
そのままで良いと思いますが。
単発式ジョット局戦震電が出てくると混乱すると思います。
キチンとした命名基準が有った方が良いと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
鋭いご指摘ですね。
橘花については、実験機なので海軍の命名法の外にあるということにしています。
この物語の中では、従来の名前があるものは多少無理があってもそこからあまり外れないようにしています。知っている名前の方が、読み手の皆さんにとって圧倒的にイメージしやすいと思うからです。どうぞご容赦ください。
例えば、十四試局地戦闘機ですが、完成がかなり早くなったので、一式局地戦闘機とでもなるはずなのが雷電にしています。
例外は輝星エンジンですね。これは、相当する名前が見当たらなかったので木星とか、土星とかいろいろ考えてこの名前にしました。
各開発エピソードの時系列がバラバラとの回答ありがとうございました<(_ _)>
プロローグの”真珠湾攻撃”が史実通り昭和16年12月であるなら、”9.3章 烈風登場”と”12.2章16試局地戦闘機 橘花改”の文中に、真珠湾攻撃の一報や主人公による所感があれば、読み手による時系列の消化もしやすくなるのでは?とか思ってみたり……
作者からの返信
ありがとうございます!
確かに、もう少し時系列をつかみめるように考えます。今更ですが12.5章の震電の小児は、真珠湾の件が入っています。
実際の戦闘についても記述を始める予定ですが、プロローグも含めて前の章に書いてあることが、伏線のようになっています。後々、矛盾が出てくることをちょっと恐れています。
500ノット(926km/h)を超えて
音速を突破するとは素晴らしい。
迎撃戦闘機ならやはりジェット機ですね!
まぁ、レシプロ機にも良さがあるんですが。
作者からの返信
ありがとうございます!
もともと、音速の壁に突き当たる話は、どこかで書いてみたいと思っていました。それで、橘花改の性能であれば、こんなこともあるんじゃないかと思い、衝撃波の問題を登場させてみました。
「なんということだ。我々はついに、音速の壁にぶち当たったということか」
このセリフは歴史に残る。間違いない。たぶんこの世界だとhttps://ja.wikipedia.org/橘花改(航空機)/#開発経緯 のところに一字一句そのまま載ってるんじゃなかろうか(妄想)
作者からの返信
ありがとうございます。
第二次世界大戦の後半になると、高性能な航空機が急降下で衝撃波を経験するようなことが実際に起こります。
米軍機を中心に追加されたダイブリカバリ―フラップはこの経験を基にして考案されました。