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日本のエンジンの場合、シリンダー、ベアリング、オイルシール等、
根本的な部品の精密度や耐久性が劣っているので、
こんなに簡単にいくのかなぁ~と思ってしまいます。
液冷エンジンの開発でも躓いた理由がこれですし、
基礎工業技術のレベルの低さは設計では補えない。
イタリアなんかは意外と液冷エンジン上手く作っているあたり、
基礎工業力は結構高かったりしますよね。
作者からの返信
ありがとうございます!
確かにおっしゃる通りの問題がありますよね。形状の図面からのずれ、合金成分の差、最新の非金属材料が作れない、組み立て時にヤスリを使ってすり合わせするなど、問題山積だと思っています。
実は、工学部の主人公が大学で品質管理の講義をしっかり受けていたことにして、それを思い出しながら、各メーカに品質管理を伝授していって精度や品質を底上げするというお話を途中まで考えたのですが、結果的に挫折しております。私自身のその分野の知見が不足していること、学校の授業みたいに、ひたすら教えますという非常に地味な話となりそうなことが理由です。
モノの本によると三菱発動機を引っ張った深尾さんは部品の精度や一つ一つの品質管理が重要だと認識して、三菱社内で活動したようです。これが、物資の質が落ちた戦争末期でも三菱の金星はちゃんと動く、なんて言われた理由の一つなのかもしれません。
👍‼️
作者からの返信
😁