おまけ(キャラクター紹介)
名前:ミエール・ユーレイ
性別:男
年齢:32歳
容姿:イギリス人。プラチナブロンドの長髪、オールバック。175cmくらいの普通体型。いつも全身真っ黒の服を着ている。夏でも真っ黒長袖。その姿から近所の子どもたちは裏では「魔法使いのおじさん」と呼んでいる。
仕事:無職。遺産暮らし。周りからはアヤシイ仕事をしていると思われている。
性格:冷静な雰囲気。感情が表情や声にあまり出ない。(感情がないわけではない)実はちょっと天然。幽霊や動物に優しい。
その他:自称霊感あり。ミエールには何かが見えていると思う。だから周りから見てときどき言動がおかしい。そのせいで謎めいた不思議な人扱いされている。根は善人だし、天然な部分もあるので、嫌われたり恐れられたりはしていない。
10代の頃に両親を亡くしたと同時に見えるようになったらしい。以来「見えないナニカ」が友だち。人間の友達はいない。
趣味は散歩と写真。ミエールが撮ると高確率で心霊写真になるので、他人にはあまり見せていない。
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名前:田賀村 生一(たがむら せいいち)
誕生日:3月25日
性格:負けず嫌い。一度決めたことは絶対に曲げない(良くも悪くも……)。
容姿:灰色のシャツに藍色のジーパン。切れ目で銀縁の眼鏡。
生い立ち:幼少のころ、水族館でマッコウクジラを見て、その大きさ、悠々と泳ぐ様に魅力を感じ「魚の中でマッコウクジラが一番好き」と豪語するほどマッコウクジラにはまる
しかし、高校1年の時、マッコウクジラが魚類ではなく、哺乳類だと知ってしまう。今まで「魚の中で」と言っていたため、急に自身の発言に恥じらいを覚えるようになった。
そこで、海洋生物学者となり、クジラは魚類である証拠を探し、過去の自分を正当化しようともくろむ
現在:生物学部海洋生物学科に通う大学2年生。熱心に勉強をしているが、すればするほどクジラは哺乳類だということを認めざるを得なくなり、心が折れかけている。何なら中退しようとさえ思っている。
好きなこと(もの):クジラ、鯨肉、山登り
嫌いなこと(もの):クジラを魚類と主張する本・図鑑・教授、甘いもの
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名前:お家わらし三六番
性別:男
年齢:1歳(精神年齢:14歳くらい)
容姿:おかっぱ頭の少年。見た目は小学校低学年くらい。薄水色の着物を着ている。
仕事:わらしたちの最大の目標にして、ゴールである『お城わらし』になるため、一般住宅に住み着き、幸せを分け与えること。
最近はわらし業界もグローバル化が進み、『お城わらし』以外にも、『タワマンわらし』、『大聖堂わらし』、『ピラミッドわらし』といった配属先が計三〇種ほど登場している。
性格:常にぼーっとしている。無気力。頑張らなくて良いなら頑張らないがモットー。適度に使命をこなして、あわよくばお城わらしになれたら良いなと思っている。座敷わらしまでは昇進したいと思っている。
しかし基本はのんびりゆったりしたいところから、自らを「わらし社会のZ世代」と称する。俗っぽいところがある。
その他:現在取り憑いているアパートの一室に住んでいる、大学三年生のお姉さんに恋をしている。
趣味はあやとり、将棋、人間観察。
家にいるときはもっぱらぼーっとしているか、あやとりをしている。
たまに気分転換で将棋会館に出向き、将棋を観戦するか、駅前、ファミレス、バーといった色濃い人間ドラマが展開されそうな箇所へ赴いて、会話のやりとりをずっと聞いている。
わらしと幽霊、時々クジラ @aohane_scenario
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