3作品まとめてのあとがき。

皆様ご無沙汰しております。

はじめましての方ははじめまして。

さんまぐです。


若干、近況ノートに書いた事と重複しています。

ご了承ください。


今日は7/29の金曜日。

まさか1週間で三作書きあげちゃうとは自分でも驚きです。

そもそもは「こっちに来れたらね。」だけ書こうという気になって月曜日に一日で書き上げて、達成感で気持ち良かったところに☆と♡をいただけて続きを書きたくなり、ヒロインの亀川 貴子視点の物語を書きました。


鶴田 昴視点は情報量を少なく出来たので1万文字とちょっとで済んだのですが、亀川 貴子はどうしても登場人物が増えてしまうのでその分文字量も増えてしまいました。


貴子の物語「優しい言葉。」は貴子を少しでも救えればと思ったのですが、書いてみると貴子の事は救えた気がしますが、龍輝には悪い事をしてしまった気もします。

まあ、結婚したから1番ではないし、そういうもんだよね結婚と思いながら貴子を救ってしまいました。

これからも貴子は夢の中で大好きな昴の名前を呼び続けると思っています。


そしてそこからこつこと2日半かけて書いたのは鶴田 昴と結婚をした謎の女性、天宮 美空視点の物語「壊れた心。」です。

タイトルは美空の心も壊れていたし、昴の心も壊れてしまったし、それこそ鶴田父達の心も壊れていたのでこのタイトルにしました。


美空の設定自体は昴と結婚する時に大体考えついていたので後はそのチェックポイントに向けて話を誘導して行きました。



今回書いた中で一番困ったのは貴子のタバコ設定。

これは必須条件だったのですが、公開前になって未成年がタバコを吸っている設定ってありなの?カクヨムさん的にNG?と思って急遽タバコを覚えたのは20歳としたので貴子周りはここら辺の時空が歪み切っています。


当初は高校を卒業して19歳になっていいなと思っていた男が愛煙家だったので吸い始めた。そして春に昴がバイトにくるまでに喫煙者になってしまっていた。


にしたかったのですが土壇場で直してしまい、カクヨムさん的に許されるのなら書き直したいよなと今も思っている箇所だったりします。


さて、今回、「こっちに来れたらね。」と「優しい言葉。」は昴と貴子がすれ違って

結ばれないのでタグに「バッドエンド」を用意しました。

ただ、「壊れた心。」自体はどうするべきか悩んでタグ付はやめました。


正直、昴は優しいので手術後に美空と横浜に言って本当のデートをして山下公園で「昴さん」と呼ばれて謝罪を貰えば全てを水に流すどころか「美空さん、そんな事があったなんて…。言ってくれて良かったんですよ?俺よりも美空さんが辛かったですよね?今まですみません。これからは俺が支えますからね」と言って労ってしまうと思います。まあ、そこからは40過ぎた夫婦の熱愛が始まって鶴田母は「今更?まあ、昴が幸せならいいけど」と呆れ、薫は急にラブラブで独り暮らし先に現れた両親を見て「やり直せって言ったけど母さんはそんなに我慢してたの?父さんは凄く嬉しそう」と言いながら自分も笑顔になると思います。


ただ、「こっちに来れたらね。」と「優しい言葉。」のラストは、夢で再会した2人が夢の中で結ばれていたので、美空の未来がハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからないのでタグは付いていません。


さて、この3作。書き上げてから思ったのが、仮に3作まとめて1冊にして名付けるなら「幸せになれない結婚。」で章タイトルが「こっちに来れたらね。」「優しい言葉。」「壊れた心。」になったかと思います。


まあ、元々こんなに書く予定じゃなかったのですけど…。


後はもう一個書くなら近況ノートには書きましたが貴子の兄鷲雄視点で貴子と龍輝を見守る話が書ける気もしていますが、あまり長引いてもと思ったので今は書いていません。

もしかすると急に書いて公開しちゃうかも知れませんのでその時はよろしくお願いします。


他作品も良かったら是非読んでみてください。

ガーデン系は加筆修正版を準備している最中なので「三分の一の勇者は不死身なので何をしても勝つ。」「栄光と強欲、呪いと祝福。」が完結済みなのでお勧めです。


書ききっていますが、今現在連載中の「俺、器用貧乏なんですよ。」と「異世界ディストピア。」も是非読んでみてください。


それでは。


2022/07/29

さんまぐ。

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壊れた心。 さんまぐ @sanma_to_magro

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