20曲目 『補聴器』

花粉症で鼻JILLが喉奥に垂れて風邪になる

毎年これをしています

三ツ矢サイダーみたいな色合いからマンゴー味カルピスの原液みたいな色合いに変化したら耳鼻科へ駆け付けましょう(n敗)



「基本的にここに来てしまいます」

「どういう理由なのよさ」

「頭じゃねぇ、身体が求めてるんだ」

「闘争はるべこんでやっててよ」

「まあ行きましょうね」

「何だかんだ久し振りでしてよ」

「とっぺんぐとっぺんぐ……この後も歩くから無しや」

「当然肉マシィ!!!!!!!」

「御淑女様~?」

「肉とチャーシューはまた別の存在」

「いっぱい載せるねぇ?」

「ここに更に卵黄を2つゥ!」

「カロリーっつーかタンパク質摂りすぎではなかろうか」

「いくら食べても動けばノーカン」

「ぐうの音も出ぬ。……あぁすいませんテーブルで」

「食券お願いしますぅ」

「初対面というか他者相手にすると猫なで声なるよね」

「そらそうでしょオメーはともかく他の皆さんにはちやほやされたいじゃないですか」

「ほかほかさせてやったやろ?」

「それ歩かされたの間違いでは?」

「そうでもしないと運動とかはしないでしょ?」

「しません(超小声)」

「聞こえないねぇ!」

「しません(超大声)(鼓膜接射)」

「ぴょっ」

「ハ~イ♪何かしら?」

「すいませんお冷やお願いします」

「分かったわ~♪」

「気配りが出来る女で大変よろしい」

「えらいでしょ」

「鼓膜壊れるかと思うぐらいの轟音にもきちんと理由付けしてて小賢しかった」

「そしたら補聴器付けなよ」

「あれ高いんだぞ?」

「ほげぇ?」

「チャーシュー1枚な」

「ゆるして」

「チャーシューの1枚ぐらいで滑らかに土下座するな」

「くっ……」

「食い意地張りすぎでしょ」

「おなかすいたもん」

「あっそ」

「ここで結局どれぐらいエネルギー溜め込めるかでこれからの運動量が変わる」

「石油ストーブ?」



6時からバイト→診察時間が伸びる→6時半になるかもというバイト先への事前申告が壊れる


はよ……はよ……

こういうタイミングが一番書けるけど一番避けたいようなアレですよね

まだか?

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最終的にカラオケに行く2人 濁烈叫悦のアスラトシカ・ジンジャー @Vaemilrior

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