19曲目 『採血』
結局ダメでしたね(いつもの)
土日(平日)なのですわよぉ^~ぅ
ええはい、つべこべ言わずに書いて参りますね
病院巡り中です
「てくてくしてびにんこしてまたてくてくしてますね?」
「一言一句分からんけどそういうことです」
「てくてくは分かるじゃん」
「平仮名だけで話してそうだからさ?」
「徒歩々々して便利商店してまた徒歩々々してまふ」
「それはそれで分かりにくいぞい」
「考えたのにダメ言われた」
「何だよ便利商店って」
「駄菓子屋……?」
「駄菓子に何を求めてるの?」
「大体子供たちなら便利屋みたいな感じになるのではなかろうか」
「最近はそもそもそういう駄菓子屋とかないから」
「クソ狭い小屋の中で10円のガムとかを求めるあの忌まわしくも夢のような時間が……」
「お小遣い少なすぎ問題ね」
「あたくし様は1日辺り100円で過ごしておりましたわ」
「ぼく様1か月1000円でしてよ~!」
「あらお痛わしや」
「それなら何かお恵みになっておくんなまし」
「ほざけ」
「急に辛辣になるな」
「良いでしょ別に」
「やーだー!」
「はいはいママはここでちゅよ~」
「擬態の擬態の飛んでけ~!」
「最近の医療技術は痛いの抑えてくれるよ?」
「結局ソレってぶちこむ時だけですよね」
「採血は知らん」
「ちょっと溜めるから絞めるのやだ」
「採血中に雑談するサービスとかないのかな?」
「気が散るでしょ医療ミス誘発させないで」
「血が着る?」
「おばあちゃんおばあちゃんあそこに耳鼻科」
「こちらのおじいちゃんの付き添いです」
「嘘こけ」
「結局どこまで行くんです?」
「決めてない」
「キメてんねぇ!」
「まあもう少し行ったらご飯しようか」
「ごはーん」
「水もちゃんと飲めよー」
次回、ご飯!
飯といえば……アレしかないよね?
知らんけど
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます