ロット子爵を尻尾にしようとした一派のやり取りの話でおや？と思ったことではあったけど、なんで王宮内でのマリー、先王、王太子のやり取りを知ってたんだっていうね。
先王が小娘に言い負けたことなんて、他所に言いふらすこっちゃないわけで。となると、あの出来の悪い侍従が一番怪しい。侍従「のみならず」って言い回しが決め手かな。

少なくともロット子爵領周辺に領地を持つ貴族家が所属する派閥で、基本貴族の派閥は中央の法衣貴族が利権で繋がり、地方貴族が地域閥的な側面が大きいことを考えると、ロット子爵領周辺に影響力を行使できる勢力は限られるな

　更新お疲れ様です。

　怪しいのは王家、それも先王が最有力、次点で王太子付き侍従が容疑者。
　きっかけは王太子の誕生日パーティ。
　王太子に強い影響を与えるマリーを亡き者に出来れば後顧の憂いを断てて最上。襲撃に失敗しても恐れをなして引き返せばパーティに出席しなくて上々。

　続きを心待ちにしています。