ぼく

ぼく

ぼくは小さい。

ぼくはこう見えて、人見知り。

ぼくは、ぼくは、からだは女の子。

でもぼくは、おとこでもないし、おんなでもない。

というか、どっちでもいいし、どっちでもよくない。

ぼくはやりたいことがある。

それはずっと心の奥にあって、でもなかなか形に出来なくて、やっと出来たと思ったけど、大変なことが次から次へとやってくる。

だけどそんな問題から逃げずに、着々と成長する。

ぼくは周りからちゃらんぽらんに見られているかもしれない。

家族のことはあまり好きじゃないけれど、心配をかけているってことも知っているけれど、ぼくは自分の人生を自分の決めたように歩きたい。

なんで他の人の意見に従わなきゃいけないの？

ぼくはぼく。

他人にお前は女で、家族に心配をかける親不孝もので、チビで、わがままだと言われても、それはぼく自身を決めつけることにならないよ。

自分がどういう人間かっていうのは、自分で決めるものだから。

私から見た君は、結構頑固。

私から見た君は、ぷよぷよしている。

私から見た君は、中性的。

だけど努力家、諦めない、困ると笑う。

君は、君でいい。ずっと君でいい。

やりたきゃやればいいし、辞めたきゃ辞めればいいし、外野はいらない。

ぼくはぼく。

君は君。

それでいい。そのままで。