応援コメント

第342話 幸村の最期―3」への応援コメント

  • 故郷の信濃で待っていてくれる人がいるだろうと思えばこその最期だっただろうと思いました。感傷に浸る間もなく、逃がす所まで一気に行く所、鮮やかでした。

    作者からの返信

    信濃は海石榴の好きな土地柄です。
    北斎を主人公にしている小説も書いていますが、
    北斎もお栄さんも信濃の小布施が好きでした。
    また春になったら、信濃に行ってみたいと思っています。

  • 海石榴さま

    幸村の見事な最期、コメントするのも無粋な気がしますが……何とも……感無量です。

    無口で、でも内奥にたぎるものを秘めた知将幸村にふさわしい最後ですね。

    作者からの返信

    死者は何も言いませんが、
    いつも微笑んで見守ってくれています。
    志を果たし終えた幸村が逝くところは、故郷信濃。
    その信濃には、最愛の人が待っていてくれます。
    最愛の人の面影を胸に浮かべて死んだ幸村は、
    幸せだったことでしょう。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     お見事、逃がすところまでとは、まさに完璧でした。
     感慨深いです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    壮絶な戦いながらも、
    真田大助が秀頼を薩摩へと
    落ち延びらせるのを、
    ひとつの救いとしました。
    由利鎌之助と土屋重蔵の
    信濃への旅は350話まで
    つづきます。
    あともう少しおつきあいください。