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2023年9月27日 07:11
下々の民の悲しみと憧憬、身近な人々の心痛、愛娘への悲嘆、それぞれの視点が姫の人徳や暖かさを思わせ、胸に迫ります。まとった美しい装束に寧ろ虚しさが助長される気がしました。
作者からの返信
歴史家は共通して、こう言います。「洋の東西を問わず、中世の人々は激情的であった」中世は飢餓、病気、戦争で死は日常的であり、人々は短命でした。しかし、それだからこそ、儚い人生だからこそ、人々は本音で生き、感情のおもむくままに行動しました。女が女であり、男が男であり得た時代なのかもしれません。
2023年7月11日 06:48
海石榴さまこんにちは。なんて、辛い。言葉になりませんね。
女性にしても、男性にしても、気性が激しく、しかも優しかった人が死ねば、強烈な悲しみに襲われます。反して、優しいだけの大人しい人が死んでも、さほど心が揺れ動きません。同じ死だのに、人間の感情とは困ったものです。
下々の民の悲しみと憧憬、身近な人々の心痛、愛娘への悲嘆、それぞれの視点が姫の人徳や暖かさを思わせ、胸に迫ります。
まとった美しい装束に寧ろ虚しさが助長される気がしました。
作者からの返信
歴史家は共通して、こう言います。
「洋の東西を問わず、中世の人々は激情的であった」
中世は飢餓、病気、戦争で死は日常的であり、
人々は短命でした。
しかし、それだからこそ、儚い人生だからこそ、
人々は本音で生き、感情のおもむくままに行動しました。
女が女であり、男が男であり得た時代なのかもしれません。