応援コメント

第229話 頼綱の狂奔―1」への応援コメント

  • 下々の民の悲しみと憧憬、身近な人々の心痛、愛娘への悲嘆、それぞれの視点が姫の人徳や暖かさを思わせ、胸に迫ります。
    まとった美しい装束に寧ろ虚しさが助長される気がしました。

    作者からの返信

    歴史家は共通して、こう言います。
    「洋の東西を問わず、中世の人々は激情的であった」
    中世は飢餓、病気、戦争で死は日常的であり、
    人々は短命でした。
    しかし、それだからこそ、儚い人生だからこそ、
    人々は本音で生き、感情のおもむくままに行動しました。
    女が女であり、男が男であり得た時代なのかもしれません。

  • 海石榴さま

    こんにちは。なんて、辛い。言葉になりませんね。

    作者からの返信

    女性にしても、男性にしても、
    気性が激しく、しかも優しかった人が死ねば、
    強烈な悲しみに襲われます。
    反して、優しいだけの大人しい人が死んでも、
    さほど心が揺れ動きません。
    同じ死だのに、人間の感情とは困ったものです。