応援コメント

第196話 上杉家の士風―4」への応援コメント

  • ひゃー、すごい圧ですね、景勝。流石は謙信公の後継。幸村が厚遇されたのは、単に気に入ったからでしょうか、それとも政治的判断でしょうか。

    作者からの返信

    当時、若い幸村は、美童だったかもしれません。景勝は衆道趣味がありました。しかも、景勝は無口で、余計なムダ口を嫌いましたから、無口な幸村をその点でも気に入ったのかもしれません。

  • 海石榴さま

    こんにちは。

    上杉家が義を重んじる誇り高い士風を持っていたということが、この時代に疎い自分にとってとても興味深いことでしした。

    一方で、そのような家風を維持し続けるためには、それを支えるある程度のゆたかさ、経済的基盤が必要かと思います。上杉家はどうだったのでしょうか?

    作者からの返信

    鋭い視点ですね。
    上杉家は越後の米どころを領有していますから、
    年貢だけでも他藩と比べてまあまあ裕福でした。
    でも年貢収入以上に、
    越後上布という布を製造し、
    それを京阪などで売りさばき莫大な収益をあげていました。
    また直江津などの港の津料(港湾利用税)だけでも
    年間60億円近い収入がありました。
    信長が天下を制したのも、
    濃尾平野の米、津料、知多湾交易の利益など、
    同じような理由による軍資金が潤沢にあればこそです。

  • すごく気にいられたんですね
    すぐ所領を与えようとしてるΣ(゚ロ゚;)

    作者からの返信

    そうなんです。
    景勝は幸村が越後での暮らしに差し支えがないよう、
    配慮してくれました。
    のちに、秀吉にも気に入られ、
    親衛隊ともいうべき馬廻り衆に引き立てられます。