応援コメント

第105話 勝頼の最期―1」への応援コメント

  • この時の真田昌幸、かっこいいですね。どういう肚でそれを言ったのか…純粋な忠義の心のみなのかどうかはわかりませんが、昌幸の言うことを聞いていれば、勝頼はあんな死に方をせずに済んだ気がします。切ないですね。

    作者からの返信

    おそらく昌幸は砥石城に、数万の織田軍を集め、
    その前でこう叫びたかったのでしょう。
    「天下の大軍、向こうにまわし、
    戦えること武将冥利に尽き申し候。
    いざ、ござんなれ」
    当時の武将はだれしものことですが、
    常に自分の勇名を天下に轟かせることが夢でした。
    昌幸も然りです。
    砥石城は断崖絶壁の上にあり、兵糧さえあれば、
    何年でも陥落せず、持ち堪える堅固な城です。
    (海石榴も見学に行きました)
    たぶん、織田軍のほうが攻めあぐねて、
    しかも兵糧と戦費がつづかず、岐阜に帰ると思います。

  •  ああ、遂に武田という太陽が落ちる時が……

    作者からの返信

    コメントをいただき、ありがとうございます。
    武田家にしても、北条、織田、豊臣などにしても、滅ぶときは、あっけないものですね。
    しかしながら、これが真田家が台頭する契機となりますので、世の中、何が幸いするか、わからないものですね。

  • 勝頼の人望がどれだけ無かったんだ思います。結局新府城にとどまったんだったかな?と今思い出し中です

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、またコメントを頂戴し、ありがとうございます。偉大な亡父・信玄の幻影を追いかけるあまり、重臣らの意見を聞かず、長篠の合戦で惨敗した勝頼。その身についに悲劇が幕を切って落とします。