これは皆さまにお知らせせねば!『古代中国服飾図鑑―唐代―』
昨夜のX(旧Twitter)のタイムラインに流れてきた情報です。
『古代中国服飾図鑑―唐代―』という本が5月28日に出版されるそうです!
出版社「翔泳社」のウェブサイトはコチラ↓
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798182513
書誌情報は以下の通り。
左丘萌 ・末春 原著 黒田 幸宏 翻訳
2024年05月28日発売 ISBN:9784798182513
定価:3,960円(本体3,600円+税10%)
仕様: B5・296ページ
鷲生はこの連載の11話でマール社の『イラストと史料で見る中国の服飾史入門 古代から近現代まで』をお知らせしたことがあります。
マール社の書籍紹介ページはコチラ↓
https://www.maar.com/shop/comic/pose/isbn9784837305996
この本が出るまで中華世界の衣服についての資料本は古くて図版が少ない・見にくいか、あるいはカラー写真が豊富な分すごく高価かということが多く、手ごろな資料本が見つかりませんでした。
このマール社の本が出てきてくれて本当に助かったんですが。
この本が通史なのに対し、今度出る翔泳社の方は「唐代」に焦点が当たっているとか。鷲生にとってはなおのこと嬉しい話です!
ウェブサイトから抜粋しますと……。
「第一章の綺羅では装束、第二章の琳瑯ではアクセサリー、第三章の髻鬟ではヘアメイク、第四章の粉黛では化粧について解説し、1冊で唐代女性がどんな服やアクセサリーを身に着け、ヘアメイクを楽しんでいたのかがわかります。また、日本の正倉院の文物も多く掲載され、奈良時代の服装への影響を知ることができます。」
しかも、この本。
紹介文にこんな文言があるのです↓
「中国の歴史や時代劇やアニメ、小説が好きな方はもちろん、現代の漢服が好きな方、歴史が好きな方、イラストを描かれる方など、広く楽しめる1冊です。」
↑「絵師」さん向けの資料本でもあるようですね! 学術一辺倒ではない親しみやすい本なのかなと期待しています。
鷲生は最近また平安ファンタジー小説を書いているので、こちらに投稿することがあまりなくなってしまいましたが、今回はこの連載をフォローして下さっている方に情報をお届けしなければ!とこちらに書きました。
鷲生の普段の平安ファンタジー小説の取材や、それでついでに見かけた中華ファンタジーにも使えそうなネタは下記の日記に綴っておりますので、よろしければ是非どうぞ~(中華ファンタジーに関係しそうな記事には【中華F】をタイトルに入れてあります)。
↑
京都に住んで和風ファンタジー(時には中華風)の取材などする日記
https://kakuyomu.jp/works/16817330661485429107
【宣伝】
鷲生の書いた中華ファンタジー「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符」公開しております! ぜひぜひお立ち寄りくださいませ~
https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815
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