始まりからリアさんがんばれ!って声に出てしまいそうでした!
ずっと絶え間なく緊迫感が押し寄せてきて、ハラハラドキドキヒヤヒヤが止まらなくて。
リアさん、力を使うのにはまだ制限があるし、戦場の匂いや空気がこちらまで伝わってくるほどだから、怖くて仕方ないだろうなって、読みながら顔が険しくなっていました!
でも、リアさんはどこまでいってもリアさんなんですね。どんなに傷ついてボロボロになっても、行動の第一義は利他で……。
だからこそ応援したくなるんですけど、今回はあまりに痛々しくて、可哀想で涙が出ました。
そこに二人がやってきてくれた時はもう涙が溢れてきました!
ドルフさんといっしょになって泣き喚きたくなりましたもん!
フランさんがリアさんに掛けた言葉、以前に言っていた場面を思い出して現状との差にまた泣けてきて、リアさんの選んだ道を耳にするとまた涙が増えて……。
長くなってすみません! 今回は特に涙なしには読めませんでした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回は終始リアが大活躍の回でした。
緊迫感を狙ったので、ハラハラしてもらえて良かったです……!
かなり窮地でしたが、希望を捨てず走り続けてくれました!
リアは国民という、自分とは直接関わりのない人のために命を投げ出す覚悟でいて、まさに女神のような人だなぁと。
恐怖を使命感で覆い隠して人々を救ったリアの精神力はやっぱりものすごく強いです。
それにしても、今回はあまりに痛々しかったですね。骨も折れちゃいましたし。
挙げ句、建物の崩壊に巻き込まれるという。
ギリギリでフランとドルフが間に合って良かったです。
ドルフはすぐ泣く! けど今回は本当に間一髪だったので一緒に泣いてやってください!
フランの『勝手にどこかへ行っては駄目』というセリフ、前回は朝の散歩中の和やかなムードの中だったのですが、今回は二度と手の届かないどこかへ行ってしまいそうだったリアへの切実なセリフとなりました。
フランがこれを言うのは二回目だと覚えていてくれてありがとうございます!
多分誰も覚えていないだろうな、と思って完全な自己満足として書いていたので嬉しいです!
それにしても、リアは放っておくと自らをかえりみず危険に突っ込んで行ってしまう……(汗)
そして、リアは国民のために生きる道を選びました。
ここまで行く先を決めきれなかったリアですが、ようやく揺らがない未来を見つけた形です。それが若干自己犠牲のようなものですが……
長いコメント嬉しいです!
いつも素敵な感想をいただけて、とても励みになっております。
ありがとうございます!(*´꒳`*)
うわー、すごい、すごい展開だ……!
グレート! ブラボー! マーベラス!
ごちゃごちゃ言うのも野暮なので一言言わせていただくと、ここまで読んできてよかった! 最高!
しかし、リアの選択は……いいのか、リア、それで!
これに対して、フラン、ドルフがどう返してくるのか。んもー、次の話が気になるううう!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最高なんて、恐れ多い褒め言葉をありがとうございます!
とても嬉しいです!
長いお話をここまでお読みいただき、こちらの方こそありがとうございますm(_ _)m
リアはまあ凄いことをしました。……とんでもないですよね。神に成り代わるなんて。
自分を犠牲にして国民のためになる、そのために私情を切り捨てましたが……
フランとドルフはどうなるのかなど、あと少しばかり色々ありますので、お楽しみに……!
混乱をおさめるために、神さまになりかわるか…その発想はありませんでした。
一番責任の重い、いばらの道を選んだように思います。そっかぁ…
それはまあ、もともとのリアの出生というか、出自を鑑みれば、国を統べる立場になる可能性というのはもともとあった子ですし、総政公もリアを押し立てて国をまとめようというプランを持っていたりしましたし、もしかしたらそうした状況も、この選択を後押ししたのかもしれませんが…
でも、本当ならそんなものから遥か遠い地底へ放逐されて、虐げられてきた子なんだということを思うと、今更そういうものを背負うことになるのか。でも、自分からそれを負うことを選んだんだよな、そっかぁ…みたいな気持ちで、非常にまとまりのないアレでした。
これで決着なのでしょうか。
決着だとして、この先に何が待っているのでしょうか。
気になります…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
リアはずいぶん思い切った事をしたと思います。
必死だったとしても、自分の今後がかなり制限されそうな道を選ぶのは並大抵の気持ちではできないですからね。
これまでに兄から王になれと言われたり、直近では総政公に国主となる提案を強くされていたわけで、リアの中では国を統べる、という選択肢は割と選びやすい場所にあって、今回この選択ができたんだと思います。
リアは周りに振り回されているなぁ……という感じですね。
生まれは姫、かと思えば持つべき力を持っていなかったからと地底へポイっと捨てられ、十年後に珍しい力を持ったから国を統べろと言われ、最終的に五百年前の仕掛けにより神の力を宿して国民のために生きる決意をする。
よく考えると、とんでもなく可哀想!
責任感の強さが、そうさせました。
本当は、自分には関係ない! 知らない! と逃げ出しても仕方がないくらい国民にはぞんざをいに扱われていたんですが、真面目さゆえ投げ出せなかったんですね。
何というか、この状況と流れで神に成り代わるのはスパッと気持ちの良い選択ではないので、釈然としない気持ちはとても理にかなっていると思います。何せ、自己犠牲的な意味合いが強いので……
とんでもない重責を背負ったリアですが、まだまだ今後の事は未知です。
これからは、選んだ未来に己を迎合させていかねばなりません。
とりあえずの騒動は決着です。本物のラフィリアをどうするかなど、大きな問題は未だ消えてはいないのが気がかりですが。