ここまでするのか?と、あまりに酷い仕打ちに怖くなってしまいました。
代わりにフランさんが怒ってくれたので治まったのですが、両親に否定されたドルフさんの失意を思うと涙が滲みました。
励ますフランさんと、無邪気に喜ぶドルフさんのシーンでは、あまりに可哀想というか不憫で、また涙が……。
三年後には一時でも、じゃれ合う二人の様子をみることができたのと、思い描いた家族、新しい家族を未来では見つけられたんだなって嬉しくなりました!
番外編は兄弟のことを知っている人こそ、強く感情を揺さぶられること間違いなしです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
番外編にもお付き合いいただき、ありがとうございます!
フランとドルフの過去話はちょっとえげつないな……と自分でも思いながら書いてました(汗)
両親に殺害を企てられるとか、正気ではいられないのでは……と。
ドルフは両親の事が純粋に好きだったのでショックは計り知れないですね。フランがいたのでなんとか精神をおかしくせずに踏みとどまれたという感じです。
二人は目に見えて仲良くはしてないですが、実はお互い誰よりも信頼を置いている存在です。
そこにリアも加わって大切な絆ができました。
過去は散々ですが、リアと出会って少しは救われたのかなぁという所感です。
この番外編は兄弟の事、もっと知ってほしいな〜という魂胆(本編では多分詳しく語れないと思うので)で入れたので、感情を揺さぶることができてよかったです! とても嬉しいです(^-^)
番外編はオルコット兄弟の過去でしたが、大変な幼少期を越えてきたんですね……。
でも、二人だったからほんの少しはましだったとも言えますね。
特にアードルフさんが純粋さを残していられたのもフランさんがいたからかなと。
二人がなんとか大人になって自分たちを護れるようになれてよかったです。
その後、運命の出会いもありますからね。
引き続き、楽しみにお待ちしております!
作者からの返信
過去話は中々にハードで、可哀想に全振りしちゃった感じですが、実は次にもう1話だけ、別の番外編があるのですが、それが多少の救い……である気がします。
フランとドルフはお互い支え合ってなんとか日々の生活をこなして来た、みたいな側面はあります。二人とも酷い仕打ちによく耐えたよな……と書きながら思ったり。
ドルフの奇跡の純粋さは確実にフランのおかげですね。もし一人だったら、とっくに潰れていたと思います。
その後、もったいぶってやって来る運命の出会いはまた二人の世界を変える事になりますからね!
その為にまともに(?)成長してくれていてよかったです。
本編時のドルフくんを見ていても「純粋か!」って感じだったのに、幼少期はそれはもう、「純粋無邪気か! 天真爛漫か!」って感じで……。
ほっこりしていたら始まる周囲の悪意のオンパレードに、よく曲がらずに育ってくれたな、と思いつつ……。
それはフランの兄弟愛だったわけですね。よかった……。
でも、その功罪というか。支え合ってきたのが男兄弟なものだから、ドルフくんは女への免疫ゼロなんだなと、ものすごく納得いきました 笑。
フランも相当色んなものを背負ってここまで来たのだな、と改めて感慨深いものがありました。
今回の番外編も面白かったです!(語彙力×)
作者からの返信
番外編までお付き合いいただきありがとうございます!
ドルフの幼少期は、人間の悪意を知らない純真な天使ですからね(笑)
フランとしては、穢れなき子供に人間の汚さを見せたくなくて頑張って目隠ししてた感じです。功を奏して子供心を残した大人に育ちました!
ドルフは(フランもですが)このお話の通り悲惨&周りから疎ましがられてたんで、真っ当に外部の人間と接することはなかったんで、もちろん女の子ともあまりお話しできず……(涙)
我ながらこの過去話はえげつないなぁ……なんて。
フランは子供ながらに大人の汚さをわかっていたので余計苦労してたと思います。ドルフも守らないといけないですし。
面白いとのお言葉ありがとうございます! とっても嬉しいです♪(私も語彙力ないので全然問題ないです!)