第99話 KACがはじまった

 3月1日からKAC2023が、はじまりました。みなさん、続々と参加作を投稿されていて、自分も頑張らないとな〜と思っている藤光です。


 第一回のテーマは「本屋」。もっと難しいのかと思っていたので意外なテーマでしたね。

 カクヨムは基本的に、読んだり書いたりすることが好きな人たちが集まるサイトです。本屋さんのお世話になったことがある――という人が多く書きやすいのではないかと思いました。


 投稿数もとても多かったように感じましたし、やはり書きやすくて「書けた」人が多かったようです。普段から興味のあることだと、期限が2日でも書けるもんですね。


 第二回のテーマは「ぬいぐるみ」。なぜ、ぬいぐるみがテーマなのかよく分かりませんが……。


 このテーマは書ける人と書けない人とに分かれるんじゃないでしょうか。個人的には「本屋」より物語に落とし込む手掛かりが少なくて、作品にしにくいと感じます。投稿されている作品数も第一回より少なそうですから、みなさん手こずっているのかもしれません。



 今回のKAC、お題を難しく考えないようにして、文字数も少なめにしようと心掛けています。ま、職場が変わったことで、小説を書く時間が少なくなった――ってのが一番の理由ですかね。


 去年も仕事をしながらでしたけど、いまと比べると余裕がありました。凝った小説にする時間もあったようです。今年は思いついたことをそのまま小説にする感じで書いていかないと、2日で書けそうにありません。


 去年、一昨年の経験から、テーマとなった言葉の意味をあーでもない、こーでもないとこねくり回したところで、よいアイデアが出てくることは少ないと分かっています。


 今回はテーマに対して素直に感じたこと、わたしが伝えたいと思うことを文章にして投稿しようと思っています。例えば、「本屋」なら、町の本屋さんが次々に廃業してしまって寂しい思いをしていること。「ぬいぐるみ」なら、なぜ女の子はぬいぐるみが好きになるのか不思議に思っていること――をとらえて小説にしてみました。


 テーマのことではなく、テーマに関する自分の思いを書けば、あまり悩まずに書けるんじゃないかな。。。この調子であと5作。がんばってみようと思います。

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