第58話 コレクション機能について

 先日、いつも読ませてもらっている烏川さんのエッセイでカクヨムの「コレクション機能」が取り上げられていました。


 みなさんコレクション機能、知ってます? 使ってます?


 コレクション機能とは。カクヨムヘルプによると――


『投稿した任意の作品群をまとめて、他ユーザーに見せることができます。シリーズや短編集など、同じ系統の作品をまとめたものをカクヨムでは「コレクション」と呼びます。』


ということらしいです。


 自作を機能です。作品数が少ない人にとっては、「?」な機能だと思いますが、わたしのように短編が90を超えるようになってくると、まとめたくなりますね。自分の書いた作品ながら、たくさんあるのでどこにあるかよく分からなくなってしまうからです。テーマごとにまとめておくと、探しやすいですから。


 機能が追加された当初は、読み手の人をその興味あるテーマに誘導する効果があるんじゃなかろうかと期待したのですが……。まったくPVに繋がった実感はなく、普通のカクヨム作家の作品にそうした効果はなくて、作者自身が自作を整理整頓するための機能だということがよく分かりました。


 結局、普通のカクヨム作家にとってのコレクション機能は、自己満足に過ぎないんじゃないか、活用できてませんよ――というようなことを烏川さんのところにコメントしたところ、「藤光さんは活用されてると思ってた」「青海剣客伝のコレクションに入れてる『登場人物』なんかいい思う」という内容の返信をいただき、「ええっ!!」と思ったのでした。


 や~、一年以上更新していないコレクションなのに……見てる人は見てるんだなあ。追加したエピソードの『登場人物』を追加しておこうっと――と考えて、3エピソード分追加しておきました。それと同時に、PVを上げるツールではなく自己満足のための機能と考えれば、コレクション機能は楽しいです。なにしろ90を超えているので、どのあたりにどの作品があるのか、自作を探し出すのが大変で……。


 自作を読み返すのが大好きな「自画自賛」男であるわたしにとって、「あの小説どこにあったかな~」って自分のカクヨムページを探すのって、ちょっとストレスなんですよね。そういとき、コレクション機能できれいにまとまっていると気持ちがいいですもんね。


 みなさんコレクション機能は活用してますか?

 「こういう使い方がいいと思う」とかありますか?


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