編集済
綾乃は自己肯定感が低かったところから、自分の努力で少しずつ自信を持てるようになったんですね。大樹に仕事を褒められたことはきっと大きな自信になったのでしょう。自分のことで精一杯で大樹の想いに至らなかったのは、大樹同様綾乃も良く彼を見ていなかったという証ですね。
その意味で大樹が撮影会に参加して、心身共に破壊された現場に遭遇したのは結果的に良かったのかもしれませんね。
作者からの返信
正直なところ、お互い様感ある!
自分の初恋の少女が、こういう仕事を始めて、喜んで応援できる少年って、なかなかいないはず。そういう点では、彼女は、彼の恋心も嫉妬も独占欲も辛さも全く何も分かっていなかったようです。
作者からの返信
まぁ、こんな経験をするとは思わなかっただろうし……
会話から少しずつ2人が歩み寄っている事が分かりますね。
あとは…綾乃には本当の意味では理解できないかもしれない、大樹の黒い想い…
例え大樹の前に誰か別の女性が現れて綾乃以上に距離を縮め、綾乃が嫉妬したとしても…違う、そうじゃない的な(笑)男性にしか分からない身を焼くような苦しく切ない願い。
それを、綾乃に告げる事は、綾乃が今まで自分を好きになる為に頑張ってきた事を否定しかねない程の想いをどう理解してくれるか…ですね。
作者からの返信
もうちょっとなんですけどねぇ……