中学生の椋伍は三年前生まれ故郷の神隠市へ戻ってきました。そんな彼は幽霊が見えて触れる人。あらすじにある通り、オカルト話や曰く付きの話などをノートにまとめているらしく、その悪いものには塩を振って退治していたそう。しかし、そんな彼はある日不思議なセーラー服の少女に出会いますが、この出会いをきっかけに、椋伍が遭遇するオカルトの脅威度が増していきます……。
彼らの日常や交流などの微笑ましいだけではなく、ちゃんとした人間ドラマもあり。不気味や怖い場面などホラー要素もあり怖いのが好きな人にもオススメ。
民族学的要素もあり、それは神隠市という町が何なのかを探る話もあります。
怖い話が好きな人にオススメ、一読してみてはいかがでしょうか?