ひとつの命に宿る心は、たったひとつのはずなのに…。

 カクヨムに集う皆さんは、本好き。
 おそらく本を読むことが、好きな人ばかり。
 
 ページをめくるたび、嬉しかったり、悲しかったり。
 たったひとつの心が、泣いたり、笑ったり。
 
 豊かな感情を持つ命。 
 心を持つということの素晴らしさを教えてくれる作品です。

 
 特に、最後の六行。

『悲しいときに泣けるのは~同じ心が泣いている』

 いつもは、見逃している真実を読者は突きつけられます。
 僕は、この部分が、最も好きです。

 あなたの好きな部分は、どこでしょう?
  
 カクヨムの皆さんに、ぜひ、読んでいただきたい作品です。

このレビューの作品

同じ心が泣いている