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    瞬間、重ねた掌に……への応援コメント

    死別は、良くも悪くも大きなものを残していきますね。
    逆光のなか、先生がどのような表情だったのか、いろんな想像できて楽しいです。

    年齢差があるから、踏み込めない二人。いいですね。

    作者からの返信

    キョウ・ダケヤさま

    こんばんは。
    コメント、ありがとうございました。
    あまり先生の過去にこだわらずに、さらっとした男女のお話の方に主眼を置きたかったのですが、なかなか難しかったです。
    年齢さがあるから踏みこめない――とそんな風に読み取ってもらえれば、嬉しいです。

  • 瞬間、重ねた掌に……への応援コメント

    しっとりした大人の恋愛という印象で、あまり暗いというふうには感じませんでした。先生の部屋で手を重ねる瞬間、時が止まったようにそのシーンが、緊張感をもったイメージとして浮かんできました。そしてラストのタクシーの中での主人公の感慨が、説得力をもって迫ってきました。奔流のような短編でした。
    『Jump! Jump!! Jump!!!』第12話 を、ざっと読み返してみました。このお話は12話を書く時、同時に考えられていたのかな、と興味をもちました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    @sakamonoさま

    こんばんは。
    いつもコメント、ありがとうございます。
    実は黛先生と遠山さんは『Jump! Jump!! Jump!!!』よりずっと早くから考えていましたが、そのころはこのふたりの物語はしっくりこなくて、そっちの方にはめこんでみました。
    最近、この話をぼんやり考えついたので、再利用してやろうと、せこく思ったものです。

  • 瞬間、重ねた掌に……への応援コメント

    亡くなる妻を描かれる先生の絵から伝わる凄まじい生きていてほしい願い、生への執念、何故この人がと震えるような怨恨の、向かう先のない無念。

    それでも彼女が生きていた証を残そうと、先生がどんな気持ちで筆を持っていたのか。

    泣かずにはいられませんでした。

    作者からの返信

    防衛太郎さま

    こんばんは。
    コメント、ありがとうございます。
    つたない作品ではありいますが、そんな風に読み取っていただくと、すごく嬉しいです。
    人間のつながりをいとも簡単に断ち切ってしまう死に、人はいつも果敢に立ちむかわざるを得ないと思います。